2018年11月09日
11月9日経済指標(結果検証済)
本日は、
が発表されます。
18:30には、英国指標がいくつか発表されます。
貿易収支は反応方向と関係ないので、月次GDPと四半期GDPと生産指数の強弱関係
市場予想(前回結果)
・GDP前月比+0.1%(0%)
・GDP前期比速報値+0.6%(+0.4%)
・GDP前年比速報値+1.5%(+1.2%)
・コア前年比+2.3%(+2.5%)
・鉱工業前月比+0.2%(△0.1%)
・製造業前月比+0.1%(△0.2%)
・鉱工業前年比+0.4%(+1.3%)
・鉱工業前年比+0.4%(+1.3%)
これほど項目が多いと、どこに注目すべきか迷います。
GDP前月比(A)は7月から発表されるようになり、過去4回とも鉱工業生産指数・製造業生産指数(B)と同時発表されています。A及びBの事後差異と発表直後1分足の方向の関係は、
A B 反応
07月発表時 0 △ 陰線
08月発表時 △ + 陰線
09月発表時 + △ 陰線
10月発表時 △ + 同値
となっていました。これではどちらの結果が反応に影響しているか判別できません。
GDP速報値の影響力の強さを信じるしかないでしょう。GDP速報値の事前差異は+0.5です。
今回の取引は見合わせます。
米国PPIの結果良し悪しには、先に発表されているISM製造業景況指数の価格指数が参考になりません。
市場予想(前回結果)
・前月比+0.2%(+0.2%)
・前年比+2.5%(+2.6%)
・コア前月比+0.2%(+0.2%)
・コア前年比+2.3%(+2.5%)
市場予想は直前までに改訂されることがあります。現時点での事前差異は+0.3です。マイナスではありません。
過去反応平均跳幅/値幅pips(2018年平均pips)
・直前10-1分足5/3(5/3)
・直後1分足11/8(5/3)
・直後11分足16/10(9/6)
最近(2018年)の反応は小さくなっています。
過去傾向に基づく取引方針
・指標発表時は、直前10-1分足が10pips以上跳ねた場合、指標発表直前にポジションを取得し、発表直後の跳ねで利確/損切です。
・指標発表直後に追撃を開始するなら、短期でなければいけません。
・直後1分足値幅が15pips以上なら再追撃です。
以下は11月10日に追記しています。
米国PPIは前回・予想を上回り、反応は陽線でした。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
- 18:30 9月集計分英国月次GDP・7-9月期英国GDP速報値・9月集計分英国鉱工業生産指数・製造業生産指数・9月集計分英国貿易収支
- 22:30 10月集計分米国PPI
が発表されます。
ーーー$€¥£A$ーーー
18:30には、英国指標がいくつか発表されます。
貿易収支は反応方向と関係ないので、月次GDPと四半期GDPと生産指数の強弱関係
市場予想(前回結果)
・GDP前月比+0.1%(0%)
・GDP前期比速報値+0.6%(+0.4%)
・GDP前年比速報値+1.5%(+1.2%)
・コア前年比+2.3%(+2.5%)
・鉱工業前月比+0.2%(△0.1%)
・製造業前月比+0.1%(△0.2%)
・鉱工業前年比+0.4%(+1.3%)
・鉱工業前年比+0.4%(+1.3%)
これほど項目が多いと、どこに注目すべきか迷います。
GDP前月比(A)は7月から発表されるようになり、過去4回とも鉱工業生産指数・製造業生産指数(B)と同時発表されています。A及びBの事後差異と発表直後1分足の方向の関係は、
A B 反応
07月発表時 0 △ 陰線
08月発表時 △ + 陰線
09月発表時 + △ 陰線
10月発表時 △ + 同値
となっていました。これではどちらの結果が反応に影響しているか判別できません。
GDP速報値の影響力の強さを信じるしかないでしょう。GDP速報値の事前差異は+0.5です。
今回の取引は見合わせます。
ーーー$€¥£A$ーーー
米国PPIの結果良し悪しには、先に発表されているISM製造業景況指数の価格指数が参考になりません。
市場予想(前回結果)
・前月比+0.2%(+0.2%)
・前年比+2.5%(+2.6%)
・コア前月比+0.2%(+0.2%)
・コア前年比+2.3%(+2.5%)
市場予想は直前までに改訂されることがあります。現時点での事前差異は+0.3です。マイナスではありません。
過去反応平均跳幅/値幅pips(2018年平均pips)
・直前10-1分足5/3(5/3)
・直後1分足11/8(5/3)
・直後11分足16/10(9/6)
最近(2018年)の反応は小さくなっています。
過去傾向に基づく取引方針
・指標発表時は、直前10-1分足が10pips以上跳ねた場合、指標発表直前にポジションを取得し、発表直後の跳ねで利確/損切です。
・指標発表直後に追撃を開始するなら、短期でなければいけません。
・直後1分足値幅が15pips以上なら再追撃です。
以上
以下は11月10日に追記しています。
【事後検証】
米国PPIは前回・予想を上回り、反応は陽線でした。
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
広告以上
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