2018年10月30日
10月30日経済指標(結果検証済)
週明け日経平均・上海総合は下げ、DAX・FTSEは上げ、ダウ・S&Pは下落で、VIXは24.7まで悪化しました。シカゴ日経先物は昨日日経平均終値より下げています。上海総合は2%超の下落でした。
昨日の日経平均は、反発(上昇)で始まったものの、上海総合の下げにつられて下げ始めています。上海は昨日の下げが大きすぎたので、少し戻しが入るかも知れません。
昨日は、28日の独ヘッセン州補選での与党敗北と、独首相が次の党首選への不出馬が伝えられました。首相職は任期(2021年)いっぱい続けるそうです。求心力低下が予想されるため、続けられるかどうか微妙です。
本日は、
が発表されます。
先に発表されているUM消費者信頼感指数は、事後差異△7.9、実態差異△5.5で悪化です。CB指数はUM指数に対し、なぜかほぼ同じ期間にほぼ同じ調査を行っているのに逆になりがちです。両指標の事後差異の不一致率は76%、実態差異の不一致率は70%です。
とはいえ、今の状況で本日CB指数の上昇を予想するのは難しいですね。
市場予想(前回結果)
・総合値+136.0(138.4)
市場予想が改定される可能性があるのでご注意ください。事前差異判別式の解は△2.4となっています。
過去反応平均跳幅/値幅pips(2018年平均pips)
・直前10-1分足6/4(5/3)
・直後1分足7/4(3/2)
・直後11分足12/7(8/5)
最近(2018年)の反応は小さくなっています。
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足は事前差異と逆方向にポジションをオーダーし、利確・損切の目安はたった1・2pipsです。狙いが小さ過ぎて、あまり勧められません。
・指標発表直前にロングをオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切です。但し、この取引は過去詳細分析では方針外取引となります。勧められません。
・指標発表後の初期反応が5pipsを超えていたら、もう慌てて追撃しても無駄です。追撃は、指標結果を確認してから行いましょう。
・直後1分足終値が△5pips以下か+10pips以上のとき、追撃ポジションをオーダーし、利確/損切の目安は3pips程度です。
以下は11月1日に追記しています。
指標結果は市場予想を上回ったものの、前回より低下しました。前回はさておき、2000年9月以来の高水準です。
反応は発表後10秒程度停滞し、その後ひとまず陽線側に動いたものの、陰線側に転じました。
取引結果を下表に纏めます。
本ブログ開始以降の事前詳細分析記事の取引方針に基づく成績を下表を纏めます。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
昨日の日経平均は、反発(上昇)で始まったものの、上海総合の下げにつられて下げ始めています。上海は昨日の下げが大きすぎたので、少し戻しが入るかも知れません。
昨日は、28日の独ヘッセン州補選での与党敗北と、独首相が次の党首選への不出馬が伝えられました。首相職は任期(2021年)いっぱい続けるそうです。求心力低下が予想されるため、続けられるかどうか微妙です。
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本日は、
- 23:00 10月集計分CB消費者信頼感指数
が発表されます。
先に発表されているUM消費者信頼感指数は、事後差異△7.9、実態差異△5.5で悪化です。CB指数はUM指数に対し、なぜかほぼ同じ期間にほぼ同じ調査を行っているのに逆になりがちです。両指標の事後差異の不一致率は76%、実態差異の不一致率は70%です。
とはいえ、今の状況で本日CB指数の上昇を予想するのは難しいですね。
市場予想(前回結果)
・総合値+136.0(138.4)
市場予想が改定される可能性があるのでご注意ください。事前差異判別式の解は△2.4となっています。
過去反応平均跳幅/値幅pips(2018年平均pips)
・直前10-1分足6/4(5/3)
・直後1分足7/4(3/2)
・直後11分足12/7(8/5)
最近(2018年)の反応は小さくなっています。
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足は事前差異と逆方向にポジションをオーダーし、利確・損切の目安はたった1・2pipsです。狙いが小さ過ぎて、あまり勧められません。
・指標発表直前にロングをオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切です。但し、この取引は過去詳細分析では方針外取引となります。勧められません。
・指標発表後の初期反応が5pipsを超えていたら、もう慌てて追撃しても無駄です。追撃は、指標結果を確認してから行いましょう。
・直後1分足終値が△5pips以下か+10pips以上のとき、追撃ポジションをオーダーし、利確/損切の目安は3pips程度です。
以上
以下は11月1日に追記しています。
【事後検証】
指標結果は市場予想を上回ったものの、前回より低下しました。前回はさておき、2000年9月以来の高水準です。
反応は発表後10秒程度停滞し、その後ひとまず陽線側に動いたものの、陰線側に転じました。
取引結果を下表に纏めます。
本ブログ開始以降の事前詳細分析記事の取引方針に基づく成績を下表を纏めます。
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
広告以上
タグ:CB,UM
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