2018年09月27日
9月28日経済指標(結果検証済)
中国の有名女優の脱税・所在不明ニュースがありました。
いまはどうか知りませんが、そんな大金でなくても中国では領収書を買ってくれる人が大きな駅前にいたものです。見たのはもう10年以上も前のことですが。中国語がわからない私が気づくぐらいだから、かなり大っぴらにそんなことが行われていたのでしょう。
ちなみに、そんな大きな悪いことをしたことはないものの、当時ヘビースモーカーだった私は、よくタクシーで20元のチップを先に払って車内で煙草を吸っていたものです。ホテルで喫煙室が取れなくても、気にせず現地に出張しました。フロントで100元渡して、部屋の枕の上に毎日10元と現地の安い煙草を一箱置いておけば、禁煙室に泊まって煙草が吸っても、文句を言われたことなど一度もなかったのです。
小悪人だった罪滅ぼしに、今では早朝の犬の散歩中に近所の道端の吸い殻を拾っています。そんなことを10年後にやるとは当時思ってもいなかったけれど。
いろいろ小さな不便なことが僅かなお金で簡単に解決してしまうと、人は我慢をしなくなってしまいます。あろうことか、そんなことに馴れてしまうと、お金で小さな不便が解決しないと、相手のことを融通が利かないヤツみたいに思えてしまったぐらいです。
でも相手にだってプライドがあります。(賄賂>プライド)が成り立ちやすい社会は貧しいのだけれど、(賄賂<プライド)な社会は正当な各種サービス料金が高額な社会です。気のせいか、最近は日本でも贈収賄事件が増えているよーな気がします。
なかなか日本のCPIが上昇しないのは、我々は貧しくなる方にトレンド転換しつつあるのかも知れませんね。
さて、明日はまた、小さな指標が続きます。
17:30には4-6月期英国GDP改定値が発表されます。
本来、9月末は改定値でなく確定値発表月ですが、7月に速報値が発表されなかったため、時期ズレを起こしています。これが、従来通り改定値なのか、過去の確定値に相当するのかが確認できていません。
よって、今回は以前の詳細分析記事における取引方針の是非判断を取りやめ、下記の方針の判断を事後に行います。
市場予想(前回速報値結果)は、
・前期比+0.4%(+0.4%)
・前年比+1.3%(+1.3%)
で、事前差異判別式の解は0です。
発表前後の過去反応平均値は次の通りです。
・直前10-1分足跳幅16pips、値幅11pips
・直後1分足跳幅16pips、値幅11pips
・直後11分足跳幅24pips、値幅13pips
取引方針は次の通りです。
18:00には、9月集計分欧州HICP速報値が発表されます。
前回8月集計分(8月31日発表)は僅かに市場予想を下回り、当時のECBの「(前月までの)HICP上昇は一時的現象」との見解と方向は一致していました。もしECB見解通りなら、HICPはもっと下がって良いはずです。HICPは5月集計分以降、急激に高い数値がなって、その状態が続いています。
けれども、6月以降のEURUSDは動きが小さく、物価への影響があまり考えられません。EUに占める規模が大きな独・仏ともに、大きくCPI前年比を下げる見込みはないようです(仏CPI前年比は28日15:45発表予定)。
こうした情勢を受けて、市場予想(前月改定値結果)は、むしろ前月改定値より高くなっています。
・HICP速報値+2.1%(+2.0%)
・コアHICP速報値+1.1%(+1.0%)
事前差異判別式の解は△0.3で、事前差異と直前10-1分足の過去方向一致率は35%(不一致率65%)なので、直前10-1分足は陽線の確率が高くなっています。
本指標は市場予想の精度が高く、反応が短時間で小さく、発表結果の市場予想に対する良し悪しに過去54%しか素直に反応していません。指標結果が改善であれ悪化であれ、発表直後の反応方向を予想することができません。
むしろ、直前10-1分足が15pips以上跳ねた場合、直前10-1分足(値幅方向)と直後1分足の方向が一致しています(一致率80%)。けれども、慌てて追いかけてはいけません。その4回のうち3回の直後1分足は10pips以上の逆ヒゲがあります。
つまり、直前10-1分足が15pips以上跳ねたときに、指標発表後に直前10-1分足の値幅方向に10pips程度の逆行が起きたら、逆張りすると10pips以上の利確が狙えます。発表から1分がこの方針の有効期間です。
あとは、発表直後の早期追撃開始・早期決済と、直後1分足が陰線なら5pipsを狙って追撃が取引方針となります。
21:30には8月集計分米国PCEデフレータが発表されます。
本指標は以前から安定して反応が小さい指標です。前回7月集計分(8月30日発表)での反応はたったの2pipsでした。
市場予想(前回結果)は、
・PCEコアデフレータ前月比+0.2%(+0.2%)
・PCE+0.3%(+0.4%)
・個人所得+0.4%(+0.3%)
で、事前差異判別式の解は△0.2です。
取引方針は次の通りです。
以下は9月29日7時頃に追記しています。
「英国GDP改定値」は「確定値」だったようです(ロイター速報の見出しでそうなっていました)。以降、今回の発表の表記を確定値に統一します。遡って訂正はしません。
4-6月期は改定値発表がなかったのですね。きっと合意なきブリグジットが起きたときの試算で忙しいのでしょう。許してあげましょう。
発表結果を一覧します。
前回(速報値)に対し、前年比が0.1%下方修正されました。
反応は大きく、直後1分足跳幅は35pipsに一瞬達しました。
なお、前回1-3月期確定値発表のときも41pipsも跳ねているので、2018年に入ってからの確定値発表は過去になく大きく反応しています。41pipsという跳幅は2013年1-3月期以降で最大で、35pipsという跳幅は2番目に大きな跳幅でした。
今回の事前方針は、確定値詳細記事に挙げたものでなく、上の27日記事の方針に基づきます。
今回の判定結果は全て「✕」となります。
直後追撃は、方針に依れば陰線側に行うべきですが、10秒足を見る限り安値をつけたのは発表直後一瞬で、その後は直後1分足値幅を削る方向への動き中心です。この時期にショートで稼ぐことは(不可能でないにせよ)、現実的ではなかったでしょう。
再追撃は、直後1分足と反転して17:34過ぎに高値を付けているので、発表後1分を過ぎての逆張り志向は正解とも言えます。がしかし、最終的に直後11分足は直後1分足と同じく陰線で終わっています。方針に従って勝てたか負けたかは決済のタイミング次第だったことになります。「判定不可」か「✕」かを迷いますが、ここは厳しく「✕」を結論に採用します。
本指標次回速報値は11月9日に予定されています。
欧州HICP速報値結果は、HICP前年比が前月より改善し、コアHICP前年比が前月より悪化しました。改善/悪化がまちまちのため、過去のパターンに照らした事後差異は△0.4でした。
ところが反応は、発表後数秒間だけ陰線側に伸びたものの、すぐに陽線側に反転しました。更に、発表から1分後には再び陰線側に再反転しました。この複雑な動きは、EURJPYだけでなくEURUSDでも起きていました。
原因は、伊国の財政赤字拡大に伴う同国の格下げの見通しと、同国予算編成を巡る政治的混乱と、報道されています。EURJPYは15時頃から21時頃まで100pips強のEUR売が続き、途中で規模の小さなストップロスも巻き込んだようです。
取引結果を下表に纏めておきます。背景が黄色の列は事前方針外取引です。
発表直後の追撃はダマしに騙されました。陽線側に転じたのを見て、急ぎドテンしました。ここまでの間に指標結果は確認できておらず、チャートだけを見てのオーダー・損切・ドテンです。
方針外取引は陰線側に5pips動いたのを見て、逆張りとしました。そういう意味では、オーダー時刻こそ発表から1分を過ぎていたものの、ほぼ方針通りのオーダーだったと言えます。なお、このオーダーは本ブログ趣旨に鑑み下部の過去成績表には含めていません
本ブログ開始以降の事前方針開示時の取引成績を下表に纏めておきます。
次回本指標発表は10月31日です。
PCEコアデフレータ・PCE・個人所得は事後差異・実態差異がともにマイナスだったものの、陽線での反応となりました。
取引結果は下表の通りです。
過去からの成績は下表の通りです。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
いまはどうか知りませんが、そんな大金でなくても中国では領収書を買ってくれる人が大きな駅前にいたものです。見たのはもう10年以上も前のことですが。中国語がわからない私が気づくぐらいだから、かなり大っぴらにそんなことが行われていたのでしょう。
ちなみに、そんな大きな悪いことをしたことはないものの、当時ヘビースモーカーだった私は、よくタクシーで20元のチップを先に払って車内で煙草を吸っていたものです。ホテルで喫煙室が取れなくても、気にせず現地に出張しました。フロントで100元渡して、部屋の枕の上に毎日10元と現地の安い煙草を一箱置いておけば、禁煙室に泊まって煙草が吸っても、文句を言われたことなど一度もなかったのです。
小悪人だった罪滅ぼしに、今では早朝の犬の散歩中に近所の道端の吸い殻を拾っています。そんなことを10年後にやるとは当時思ってもいなかったけれど。
いろいろ小さな不便なことが僅かなお金で簡単に解決してしまうと、人は我慢をしなくなってしまいます。あろうことか、そんなことに馴れてしまうと、お金で小さな不便が解決しないと、相手のことを融通が利かないヤツみたいに思えてしまったぐらいです。
でも相手にだってプライドがあります。(賄賂>プライド)が成り立ちやすい社会は貧しいのだけれど、(賄賂<プライド)な社会は正当な各種サービス料金が高額な社会です。気のせいか、最近は日本でも贈収賄事件が増えているよーな気がします。
なかなか日本のCPIが上昇しないのは、我々は貧しくなる方にトレンド転換しつつあるのかも知れませんね。
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さて、明日はまた、小さな指標が続きます。
17:30には4-6月期英国GDP改定値が発表されます。
本来、9月末は改定値でなく確定値発表月ですが、7月に速報値が発表されなかったため、時期ズレを起こしています。これが、従来通り改定値なのか、過去の確定値に相当するのかが確認できていません。
よって、今回は以前の詳細分析記事における取引方針の是非判断を取りやめ、下記の方針の判断を事後に行います。
市場予想(前回速報値結果)は、
・前期比+0.4%(+0.4%)
・前年比+1.3%(+1.3%)
で、事前差異判別式の解は0です。
発表前後の過去反応平均値は次の通りです。
・直前10-1分足跳幅16pips、値幅11pips
・直後1分足跳幅16pips、値幅11pips
・直後11分足跳幅24pips、値幅13pips
取引方針は次の通りです。
- 発表時は、直前10-1分足と逆方向に発表直前にポジションをオーダーします。但し、直前1分足が10pips以上跳ねたときは、同じ方向にポジションをオーダーを優先します。
直前1分足が10pips以上跳ねたことは過去7回あり、そのうち6回で直後1分足と同じ方向に跳ねています。また、直前10-1分足と直後1分足の方向一致率の最新値は68%です。 - 次に、発表から1分以内に追撃を開始し、1分経過後はなるべく早く利確を狙います。目安は5pips程度です。
目安5pips程度は、過去の直後1分足跳幅平均と直後11分足跳幅平均の差が5pipsだったことに基づきます。また、直後1分足と直後11分足の方向一致率は70%です。その70%の方向一致時に、直後1分足跳幅を超えて直後11分足跳幅が反応を伸ばしたことは79%です。けれども、直後1分足終値を超えて直後11分足終値が反応を伸ばしていたことは30%しかありません。 - よって、発表から1分を過ぎたら逆張り機会を窺います。
根拠となる数字がしっかりしても、逆張りは短時間取引が基本です。利確/損切の目安は、過去の直後1分足値幅平均の半分5pipsとします。
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18:00には、9月集計分欧州HICP速報値が発表されます。
前回8月集計分(8月31日発表)は僅かに市場予想を下回り、当時のECBの「(前月までの)HICP上昇は一時的現象」との見解と方向は一致していました。もしECB見解通りなら、HICPはもっと下がって良いはずです。HICPは5月集計分以降、急激に高い数値がなって、その状態が続いています。
けれども、6月以降のEURUSDは動きが小さく、物価への影響があまり考えられません。EUに占める規模が大きな独・仏ともに、大きくCPI前年比を下げる見込みはないようです(仏CPI前年比は28日15:45発表予定)。
こうした情勢を受けて、市場予想(前月改定値結果)は、むしろ前月改定値より高くなっています。
・HICP速報値+2.1%(+2.0%)
・コアHICP速報値+1.1%(+1.0%)
事前差異判別式の解は△0.3で、事前差異と直前10-1分足の過去方向一致率は35%(不一致率65%)なので、直前10-1分足は陽線の確率が高くなっています。
本指標は市場予想の精度が高く、反応が短時間で小さく、発表結果の市場予想に対する良し悪しに過去54%しか素直に反応していません。指標結果が改善であれ悪化であれ、発表直後の反応方向を予想することができません。
むしろ、直前10-1分足が15pips以上跳ねた場合、直前10-1分足(値幅方向)と直後1分足の方向が一致しています(一致率80%)。けれども、慌てて追いかけてはいけません。その4回のうち3回の直後1分足は10pips以上の逆ヒゲがあります。
つまり、直前10-1分足が15pips以上跳ねたときに、指標発表後に直前10-1分足の値幅方向に10pips程度の逆行が起きたら、逆張りすると10pips以上の利確が狙えます。発表から1分がこの方針の有効期間です。
あとは、発表直後の早期追撃開始・早期決済と、直後1分足が陰線なら5pipsを狙って追撃が取引方針となります。
ーーー$€¥£A$ーーー
21:30には8月集計分米国PCEデフレータが発表されます。
本指標は以前から安定して反応が小さい指標です。前回7月集計分(8月30日発表)での反応はたったの2pipsでした。
市場予想(前回結果)は、
・PCEコアデフレータ前月比+0.2%(+0.2%)
・PCE+0.3%(+0.4%)
・個人所得+0.4%(+0.3%)
で、事前差異判別式の解は△0.2です。
取引方針は次の通りです。
- 直前10-1分足は、事前差異と同じ方向にオーダーし、利確/損切の目安は3pips程度です。
直前10-1分足の事前差異との方向一致率は73%です。 - 発表後は、初期反応方向を確認したら直ぐに追撃です。追撃は過去平均値幅の5pips未満でポジションオーダーに成功すると、利確の可能性が高まります。利確の目安を3〜8pips、損切の目安を4pipsぐらいにしておけば、年間で負けることはないでしょう。
指標発表後は、事後差異との方向一致率が76%と高く、指標結果の良し悪しには素直に反応します。何より、直後1分足と直後11分足の方向一致率は73%あり、その73%の方向一致時には直後11分足跳幅が直後1分足跳幅を80%の事例で超えています。
以上
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以下は9月29日7時頃に追記しています。
【事後検証】
「英国GDP改定値」は「確定値」だったようです(ロイター速報の見出しでそうなっていました)。以降、今回の発表の表記を確定値に統一します。遡って訂正はしません。
4-6月期は改定値発表がなかったのですね。きっと合意なきブリグジットが起きたときの試算で忙しいのでしょう。許してあげましょう。
発表結果を一覧します。
前回(速報値)に対し、前年比が0.1%下方修正されました。
反応は大きく、直後1分足跳幅は35pipsに一瞬達しました。
なお、前回1-3月期確定値発表のときも41pipsも跳ねているので、2018年に入ってからの確定値発表は過去になく大きく反応しています。41pipsという跳幅は2013年1-3月期以降で最大で、35pipsという跳幅は2番目に大きな跳幅でした。
今回の事前方針は、確定値詳細記事に挙げたものでなく、上の27日記事の方針に基づきます。
今回の判定結果は全て「✕」となります。
直後追撃は、方針に依れば陰線側に行うべきですが、10秒足を見る限り安値をつけたのは発表直後一瞬で、その後は直後1分足値幅を削る方向への動き中心です。この時期にショートで稼ぐことは(不可能でないにせよ)、現実的ではなかったでしょう。
再追撃は、直後1分足と反転して17:34過ぎに高値を付けているので、発表後1分を過ぎての逆張り志向は正解とも言えます。がしかし、最終的に直後11分足は直後1分足と同じく陰線で終わっています。方針に従って勝てたか負けたかは決済のタイミング次第だったことになります。「判定不可」か「✕」かを迷いますが、ここは厳しく「✕」を結論に採用します。
本指標次回速報値は11月9日に予定されています。
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欧州HICP速報値結果は、HICP前年比が前月より改善し、コアHICP前年比が前月より悪化しました。改善/悪化がまちまちのため、過去のパターンに照らした事後差異は△0.4でした。
ところが反応は、発表後数秒間だけ陰線側に伸びたものの、すぐに陽線側に反転しました。更に、発表から1分後には再び陰線側に再反転しました。この複雑な動きは、EURJPYだけでなくEURUSDでも起きていました。
原因は、伊国の財政赤字拡大に伴う同国の格下げの見通しと、同国予算編成を巡る政治的混乱と、報道されています。EURJPYは15時頃から21時頃まで100pips強のEUR売が続き、途中で規模の小さなストップロスも巻き込んだようです。
取引結果を下表に纏めておきます。背景が黄色の列は事前方針外取引です。
発表直後の追撃はダマしに騙されました。陽線側に転じたのを見て、急ぎドテンしました。ここまでの間に指標結果は確認できておらず、チャートだけを見てのオーダー・損切・ドテンです。
方針外取引は陰線側に5pips動いたのを見て、逆張りとしました。そういう意味では、オーダー時刻こそ発表から1分を過ぎていたものの、ほぼ方針通りのオーダーだったと言えます。なお、このオーダーは本ブログ趣旨に鑑み下部の過去成績表には含めていません
本ブログ開始以降の事前方針開示時の取引成績を下表に纏めておきます。
次回本指標発表は10月31日です。
ーーー$€¥£A$ーーー
PCEコアデフレータ・PCE・個人所得は事後差異・実態差異がともにマイナスだったものの、陽線での反応となりました。
取引結果は下表の通りです。
過去からの成績は下表の通りです。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
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