2018年09月18日
9月19日経済指標(結果検証済)
明日は、
が発表されます。
日銀金融会合は、12時前後に発表が行なわれるときに波乱がなく、大きく遅れるときに結論に変化がある、と言われています。以前から時間不定のため、日銀金融会合の分析や取引は行っていません。
ただ今回は、先週に首相が「いつまでも緩和を続けて良いとは思っていない」旨、発言しており、この発言を忖度した内容か否かに興味があります。
英国物価統計の市場予想は、
CPI前月比が+0.5%(前回0%)
CPI前年比が+2.4%(前回+2.5%)
コアCPI前年比が+1.8%(前回+1.9%)
です(18日6時時点)。事前差異判別式の解は+0.3となっています。
市場予想は発表前に確認しておきましょう。CPI前月比事前差異+CPI前年比+コアCPI前年比、が事前差異判別式です。
取引方針は次の通りです。
直前10-1分足はロングか取引中止です。
直前1分足は、指標発表1〜2分前に陽線側に3pips以上跳ねたらショートで、利確/損切の目安は3〜6pipsです。
指標発表時刻は、直前10-1分足が20pips以上跳ねたら発表直前に同方向にポジションをオーダーします。跳ねなかったら、事前差異判別式の解と同方向に発表直前にオーダーです。利確/損切は指標発表直後の跳ねで実施です。稀に、直前1分足は大きく反応します。オーダーは指標発表の数秒前まで待った方が良いでしょう。
追撃は初期反応が16pips以下のときに開始し、目安は利確が10〜15pips、損切が10pipsです。指標発表から1分を過ぎると、ある時点で直後1分足終値を削って逆方向に戻ろうとしがちです。目安は発表から3分後ぐらいにピークかボトムとなることが多いようです。
指標発表から暫く経つと、指標発表後に反応が伸びた方向への追撃でなく逆張りを狙います。逆張りは短時間取引が基本です。逆張りを狙う時期は、直後1分足が30pips以上跳ねたときか、指標発表から1分を過ぎてから、です。目安は5pipsぐらいにしておきましょう。
以下は9月19日21時過ぎに追記しています。
久しぶりの大きく反応してほぼ事前分析通りだったのに、17:30では取引できません。
指標結果は改善で、反応は素直に陽線でした。
判定を行います。
直前10-1分足は「ロングか取引中止」でした。この方針は決して外れないので「判定不可」とします。
直前1分足は、陽線側に3pips以上跳ねて最終的に陰線なので、判定は「〇」とします。
指標発表時は、発表直前に事前差異と同じ方向にオーダーしていれば、かなり大きな利確が見込まれたので、判定は「〇」です。
発表直後追撃は、初期反応が16pips以下だった時間が短いので、現実問題として追撃ポジション取得は無理だったと思われます。よって、判定は「取引不可」です。
再追撃は、追撃でなく逆張りですが、指標発表から1〜2分後にピークを付けると、その後はそれまでと逆方向に戻し始めているので、判定は「〇」です。
自画自賛で恐縮ですが、それにしても最近はよく当たります。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
- 12時頃に日銀金融政策決定会合
- 17:30に英国物価統計
が発表されます。
日銀金融会合は、12時前後に発表が行なわれるときに波乱がなく、大きく遅れるときに結論に変化がある、と言われています。以前から時間不定のため、日銀金融会合の分析や取引は行っていません。
ただ今回は、先週に首相が「いつまでも緩和を続けて良いとは思っていない」旨、発言しており、この発言を忖度した内容か否かに興味があります。
英国物価統計の市場予想は、
CPI前月比が+0.5%(前回0%)
CPI前年比が+2.4%(前回+2.5%)
コアCPI前年比が+1.8%(前回+1.9%)
です(18日6時時点)。事前差異判別式の解は+0.3となっています。
市場予想は発表前に確認しておきましょう。CPI前月比事前差異+CPI前年比+コアCPI前年比、が事前差異判別式です。
取引方針は次の通りです。
直前10-1分足はロングか取引中止です。
直前1分足は、指標発表1〜2分前に陽線側に3pips以上跳ねたらショートで、利確/損切の目安は3〜6pipsです。
指標発表時刻は、直前10-1分足が20pips以上跳ねたら発表直前に同方向にポジションをオーダーします。跳ねなかったら、事前差異判別式の解と同方向に発表直前にオーダーです。利確/損切は指標発表直後の跳ねで実施です。稀に、直前1分足は大きく反応します。オーダーは指標発表の数秒前まで待った方が良いでしょう。
追撃は初期反応が16pips以下のときに開始し、目安は利確が10〜15pips、損切が10pipsです。指標発表から1分を過ぎると、ある時点で直後1分足終値を削って逆方向に戻ろうとしがちです。目安は発表から3分後ぐらいにピークかボトムとなることが多いようです。
指標発表から暫く経つと、指標発表後に反応が伸びた方向への追撃でなく逆張りを狙います。逆張りは短時間取引が基本です。逆張りを狙う時期は、直後1分足が30pips以上跳ねたときか、指標発表から1分を過ぎてから、です。目安は5pipsぐらいにしておきましょう。
以上
以下は9月19日21時過ぎに追記しています。
【事後検証】
久しぶりの大きく反応してほぼ事前分析通りだったのに、17:30では取引できません。
指標結果は改善で、反応は素直に陽線でした。
判定を行います。
直前10-1分足は「ロングか取引中止」でした。この方針は決して外れないので「判定不可」とします。
直前1分足は、陽線側に3pips以上跳ねて最終的に陰線なので、判定は「〇」とします。
指標発表時は、発表直前に事前差異と同じ方向にオーダーしていれば、かなり大きな利確が見込まれたので、判定は「〇」です。
発表直後追撃は、初期反応が16pips以下だった時間が短いので、現実問題として追撃ポジション取得は無理だったと思われます。よって、判定は「取引不可」です。
再追撃は、追撃でなく逆張りですが、指標発表から1〜2分後にピークを付けると、その後はそれまでと逆方向に戻し始めているので、判定は「〇」です。
自画自賛で恐縮ですが、それにしても最近はよく当たります。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
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