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2022年09月14日

小説「悪魔と呼ばれた男」

こんにちは!

9月だというのにまだまだ暑い日が続いています。
いくら夏が好きでも今年の暑さは異常なほどだったため、そろそろ涼しくなって欲しいと思う今日この頃です
ですが、しばらくの間は台風の影響もあり暑さは収まりそうにありません。
体調管理に気を付けて、コロナに負けずに秋を待ちましょう


『悪魔と呼ばれた男』
「心霊探偵八雲」の作家さん新しい小説です。
と言っても2年ほど前に発行されているんで、もうすでに読んだ方が多いと思います。
なかなか読む時間が取れなくてようやく読んだ次第です。

が、読んだ感想はとにかく「面白かった」の一言
少し前に読み始めていたんですが、試験勉強の間はぐっと我慢して手に取らないようにしていたため半分ぐらいのところで止まっていました。
ということで昨日残りを一気に読みました。
止まらないんですよ、面白すぎて

で、何が面白いの?ってことですよね。
これも八雲と一緒で特殊能力を持った男が事件を解決に導いていくのですが、それ以外に衝撃の事実が出てきてしまう。
そこの矛盾?的なところも面白いんです。
相手に振れるだけでその振れた相手のことがわかってしまうので、考えていること行動などが頭の中や感覚として入ってくる。
犯人がすぐにわかってしまうし、被害者がどうやって殺されたかもわかってしまう。
確かに刑事としては有利な能力なのかもしれないが、日常生活ではつらいものがある。
そんな苦悩も読み取れるところがすごかった。

神永学」という作家さんは、特殊能力を持った登場人物を書くのがうまいですね。
ただ、今回はこの男が主人公ではなく相棒となる女性になるところがまた違ってよかったかな?
彼女の目線で描かれているので、彼が神秘的な感じもあり答えが出るまでどういった人物なのだろうかといろいろ想像できるところも面白い。

事件は残酷で身勝手なものばかりなので犯人に対しては腹立たしっくなってくるが、真相がわかってしまうと複雑な気持ちになってきて仕方がなかったのかという感想も思えてくる。
それでも人を殺すことはよくなことなのだが…。

現実の事件ではないのに本当のことのように思えて、読み終わった後しばらくこのことに頭の中でどうやって折り合いをつけようかと考えていました。
特殊能力を持った男に同情するも他に方法がなかったのかとも…。
小説なのにおかしいですよね(笑)

これもシリーズになって続いて欲しい、と思っていたら続編がもう出てるのを見つけました。
次はどうやって事件を解決するのか楽しみです。

正直ネタバレしないように書こうと思うと難しくて、どうお伝えすればよいのかわかりませんが、興味を持った方は手に取って欲しいかな?
今イチオシの作家さんで作品です。


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続編はこちら

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くも

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