まりもぶろぐ

阿修羅像のフィギア

レビューブログからの紹介です。

奈良　興福寺所有の国宝「阿修羅像」の仏像のフィギアです。
細身ですが、安定感のある姿であり、六本の腕と様々な表情を持つ三つの顔のある阿修羅像。

梵語(古代インド語)のアスラ(Ａsura)の音写で「生命(asu)を与える(ra)者」とされ、また「非(a)天(sura)」にも解釈され、まったく性格の異なる神になります。

ペルシャなどでは大地にめぐみを与える太陽神として信仰されてきましたが、インドでは熱さを招き大地を干上がらせる太陽神として、常にインドラ(帝釈天)と戦う悪の戦闘神になります。

３年前の興福寺で公開されている時期に、拝観してきました。

興福寺のあの雰囲気の中にいるのが非常に素晴らしいです。
もっと、大きい仏像と思っていたのですが、細見の身体で、柔和な顔立ちから小さく見えました。

阿修羅は闘神なので、激しい表情を持っていると考えられますが、この阿修羅像の表情は静かに自分の心を見つめ懺悔する姿を表しているとも言われています。
阿修羅の周りの雰囲気と阿修羅像自身のオーラにより、少し病んでいた心も、仏像を拝観することで、自然に心が癒されていきました。

興福寺には他にも国宝の仏像が多数あるのですが、私は、阿修羅の前に30分ぐらいたたずんでいました。

大好きな阿修羅像のハイクオリティなフィギアが我が家にあれば、この時の気持ちが蘇り、癒されるのではないかと思います。

阿修羅は奪われた娘を取り戻すため、強敵インドラ（帝釈天）と闘い続けました。
誰もが知る美しく物憂げなその表情とは裏腹に、力強い想いを秘めた神で、子を想う父の象徴的存在です。
ですので、父の日プレゼントにイＳムの仏像をプレゼントしたらどうでしょうか？

「飾れる仏像ブランド“イＳム（いすむ）”」という会社が、国宝をはじめとする有名な仏像を、インテリアでの使用を前提にラインナップを揃えています。

ですので、自分にあった仏像が見つかると思います。

仏像ギフトや仏像通販というワードで検索すれば、イＳムのホームページに辿りつけられます。