2018年12月07日
銀英伝を考える
急激な温度差についていけない。やまのです。
私が愛してやまない『銀英伝』、なぜ世間一般にはあまり広がらないのか。
ちょっと私なりに考えてみました。
すっごく色々考えていたら更新するのが遅くなってしまいました
銀英伝がアニメ化されたおよそ30年前、今みたいにアニメや漫画が『日本のサブカルチャー』などと言われてなかったし、アニメや漫画は子どもが見るもの、みたいな感じでした。
男の子向けにロボットもの、女の子向けに魔法もの、みたいな?
ロボットものでも、あの『ガンダム』でさえ、初めのころはその内容の難しさ、主人公の陰気さ(笑)からか、子どもには全く受けず、打ちきりの危機にあったとか。
ガンダムに関しても、私は一番最初のガンダムが好き。名シーン多すぎ(笑)。Ζガンダムまでは見たかな?まぁ、社会人になってからはテレビ自体、あまり見れなくなっちゃったけど
でも、ガンダムは全国放送され、キャラも受け入れられ、プラモデルが売れ…。いつの間にか『国民的アニメ』になってしまった
そんな中、ロボットも出ず、男ばっかりで内容も難しい『銀英伝』が大衆に受けるわけないですよねー(笑)
劇場版から、というのも『マニアック』だし。
劇場版は良かったけど、本伝になった途端、なんか無茶な企画のせいで作画がメチャクチャになったり(←黒歴史)。
それでも
「銀英伝を愛する人による、銀英伝を愛する人たちに向けて作ったアニメ」
だったんだと思うのです。
なので、別に一般には受けなくても良かったのではないのかなーと(笑)
そもそも、銀英伝自体、ちゃんと原作を読んでいないとなんのこっちゃわからないのでは?
時代背景もさることながら、めっちゃ登場人物が多いし、その関係性もある程度理解できていないと面白くないもの。
それと、今ほど『声優』という職業が認知されておらず、そのおかげなのかわからないけど、さすがにみなさん声だけなのに演技が上手い
目を閉じて聞いていても、誰が誰だかわかる!
ちょい役なのにビッグネームが出てたりして(笑)
声優云々に関しては、色々言いたいことがあるのでまた後日、ということで。
とりあえず今日のところは
「銀英伝は作品に対する『愛』がないと楽しめない」
ということで(笑)
次回に続く。
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