四万十市は四万十川の中流域に位置し、狭い盆地状の地形が特徴です。そのため、熱がこもりやすく、特に暑い場所として知られています。記録が達成された日は、13時42分に41.0度を観測し、住民たちは「日本一」を喜び、手作りの看板を掲げるなどして祝いました。
この記録はその後、2018年に埼玉県熊谷市と2020年に静岡県浜松市で41.1度が観測され、更新されました。
暑さが続く中、四万十市では「41℃記録キャンペーン」として、冷凍スイーツセットの割引販売なども行われました。市長は「暑さに負けない、熱い四万十市にしたい」とコメントし、地域の活性化にもつなげようとする姿勢を見せました。
この記録的な暑さは、地域の人々にとっても大きな出来事であり、今でも語り継がれています。
四万十市は、温暖で湿潤な気候が特徴です。年間平均気温は約16.7°Cで、最も暑い月は8月、最も寒い月は1月です。年間降水量は約2327mmで、最も降水量が多い月は6月、最も少ない月は1月です。四万十市の気候は、四季折々の変化が楽しめる一方で、夏の暑さが厳しいことでも知られています。
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