Windows 10搭載PCでデータの書き込みが遅くなった場合、まずはHDDやSSDといったドライブの自己診断機能「S.M.A.R.T.」(Self-Monitoring Analysis and Reporting Technology)を使って、ドライブの診断を実行するのが基本的な対処法だ。
それでも明確な問題が判明しない場合、故障といったドライブの物理的な問題ではなく、ドライブ内に発生した過剰なごみやデータの断片化が原因となっている可能性がある。
IT管理者はドライブ内のごみをなくし、断片化を解消するために、以下に示す4つのツールや手段を利用できる。
起動ドライブ/システムドライブ(通常はCドライブ)および速度が遅いドライブに対して、「ドライブの最適化」を実行する。
コマンドプロンプトまたはPowerShellで、破損したシステムファイルをスキャンして修復する「DISM」(展開イメージのサービスと管理)を実行する。
これによって全般的なデータ読み書き速度だけではなく、更新プログラムの適用やアップグレードの高速化が見込める。
https://onl.sc/2VvHe88
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