箱根駅伝: 毎年1月2日と3日に行われる大学対抗の長距離駅伝競走で、東京から箱根までの往復を走る全国的な大イベント。
初売り: 多くの商店やデパートが新年初の営業日として大セールを行い、福袋や割引セールが人気です。
年始回り: 親戚や友人、取引先などに新年の挨拶回りをする習慣。年賀状だけでなく、直接訪問して新年の挨拶を交わします。
門松やしめ飾り: お正月飾りを飾り、引き続き新年の雰囲気を楽しむ日。1月7日頃まで飾られることが一般的です。
おせち料理: 1月2日もおせち料理を家族で楽しむ日です。おせち料理は3日間ほど食べることが多く、この日もおせち料理を囲んで過ごします。
初夢: 1月1日から2日にかけて見る夢「初夢」は、新年最初の夢として縁起が良いとされています。「一富士二鷹三茄子」が出てくると良い一年になると言われています。
門松としめ飾りの地方ごとの違い
門松
関東地方: 松竹梅を組み合わせ、竹を中央に配置。竹の上部を斜めに切り、三段に分けて配置するのが特徴。
関西地方: 竹を垂直に配置し、上下に切り込みを入れて松や梅を飾る。竹の上部を水平に切るのが一般的。
東北地方: 雪が多いため低めの門松を作り、松や杉を使い、竹をあまり使わない。
九州地方: シンプルな門松を作り、竹の他に飾りをあまりつけず、松や南天を使う。
しめ飾り
関東地方: 円形に稲わらを束ねた「玉飾り」が一般的で、紙垂や橙を飾る。
関西地方: 輪の形に稲わらを束ねた「輪飾り」が主流で、紙垂や橙を飾り、装飾が豪華なものもある。
四国地方: 稲わらを束ねて横向きに飾り、紙垂や昆布、海老などを飾る。
九州地方: 縦に束ねた「縦飾り」が一般的で、飾りはシンプルで紙垂や橙、南天を使う。
門松やしめ飾りの起源
門松やしめ飾りの起源は古代から中世にかけての風習にあり、新年を迎えるために門や玄関に飾られる縁起の良いものとして知られています。これらの飾りは疫病や災いを避け、豊作や商売繁盛を祈るための意味がありました。特に門松は江戸時代に広く普及し、新年の風物詩として親しまれています。
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