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2021年11月28日
109円台売りポジション清算方法検討!…してたのに…
こんにちは。
今回は、過去記事「両建てについて」、「両建て解除タイミング検討」に続き、両建てを外す方法を検討します。
前回は、
@両建てして、何もせずに上昇トレンドが終わって、下降トレンドになって下がってくるのを待つ。
A両建てして、上昇トレンドで上がりきったところで、蓋ポジション決済して、下降トレンドになって下がってくるのを待つ。
を、検証しました。
上記2件は、実行可能ではありますが、
@ノーリスクだが、何もできない期間が長い。
A最大利益は確保できる(ハイリターン)が、両建てを外した後、また上昇トレンドになったら?等の不確定要素が多い、蓋ポジション決済後の超高額の含み損に精神的に耐えられるか等、ハイリスクである。
なお、両建てを外すまで、何もできないのは同じです。
そこで、その中間点、ローリスク・ローリターン案を検討・検証してみます。
まず、現状。
ここから例えば116円まで上がったとします。
この時、蓋ポジションがかなりの利益になっています。
そこで、利益分と同額程度の含み損のポジションを決済します!
赤ラインのポジションを決済します。
すると、実際は7lot分損切りしているにもかかわらず、売り買いポジションの損益差額でトータル利益が出ますし、累計含み損にも大きな変化はありません。
しかも、売りポジション7lot損切ったため、蓋ポジションも41−7=34lotで済みます!
更に、損切分7lot、蓋軽減分7lotの、14lotが取引可能となります!
良い事尽くしです!
もう一段検証します。
118円まで上がったとします。
同様に、蓋ポジションの利益分と同額程度の含み損のポジションを決済します!
やはり、8lot分損切りしているにもかかわらず、売り買いポジションの損益差額でトータル利益が出ますし、累計含み損にも大きな変化はありません。
損切分8lot、蓋軽減分8lotの、16lotが更に取引可能となります!
ここまでくると、建玉可能額がかなりの額になってくるので、1,000,000円位出金可能になります!
試しに出金したらこうなります。
9lotあれば、この後の取引も十分できますね!
また、ここまでレートが上がれば、そろそろ下降トレンドになるかも 知れないので、蓋の必要がないかも知れません!
そうなれば蓋分26lotが不要になるので、その分も出金可能ですね!
…。
…と、まぁ、机上の空論ではありますが、@とAの間のローリスク・ローリターンの方法を検証してみました。
この方法なら、早期の取引再開が可能ですし、Aを選んだ時のような、いつ下降トレンドになるのかピリピリする必要もあありません。また、蓋のやり直しでもわかるように、そう簡単なものではありません。
しかし、このパターンなら、レートが上がり続ける以上、まず確実に実施可能な方法となります。
「それなら今から7lot損切りして、261,399円損をだして、116円に行ったときに蓋ポジションを決済すれば、494,460円−261,399円=233,061円の利益になるじゃん!」と、思われるかもしれませんが、確実に116円まで上がる保証はありませんし、折角稼いだ利益を減らしたくないのです!(←小心者&貧乏性)
…と、色々考えていたのですが、先週の金曜日の大暴落で、月曜日以降どうなるか全く予想ができなくなりました。
今まで通り、上昇トレンドなら試してみようと思います!