2012年02月22日
米軍もレヴィ姐さんも使ってる!ピエトロ・ベレッタM92F その3
WA ベレッタ M92FS エリートII マグナムブローバック ウエスタンアームズ 価格:17,640円 |
今回はピエトロ・ベレッタM92の歴史についてデス^^
ベレッタM92は、ベレッタM1951の後継機として1970年に開発がスタートしました。
当時西側は政治テロが頻発。市場ニーズが多弾装、ダブルアクションにあるとベレッタ社は睨みました!
資本提携を結んでいたベルギーのFN社からダブルカラムマガジンのノウハウを学び、1975年に9oパラで装弾数15発、ダブルアクションのM92を発表しました♪
ベレッタM92は1978年から始まり、長期に渡る米軍正式採用トライアルを潜り抜け、1985年にシグ・ザウエルP226を破って米軍正式採用となります。
この際に、米軍から”M9”の正式採用名を与えられました。これにより一気に人気が高くなり、各国の軍や警察組織、民間市場でも一躍人気銃となります^^
また、このトライアルで出された改善要求を逐一クリアしたことでより優れた拳銃へと進化します。
しかしながら、米軍の射撃訓練中にスライド後部がちぎれ、それが射手を直撃する事故が発生してしまいます。この事故をうけ、ハンマーピンの頭部を大型化し、スライドに食い込ませることで万が一千切れても射手に飛んでくることを防止するようにしたモデルが発売されます。これが「M92FS」です☆
現在でもベレッタは自動拳銃のスタンダードとされていて、コピー品も多く存在します。が、1990年代に開発されたポリマーフレームのピストルと比べるとM92のスチールスライド+アルミフレームという構造は時代遅れであり、最近でHあ他のポリマーフレームピストルに押されつつありそうです^^;
ベレッタ社自体もポリマーフレーム新機種としてM8000の後継となる「Px4 storm」や、ポリマーフレーム以外ではM92の直系となる「90−Two」を発売しています。
ベレッタの商標使用権は日本の遊戯銃メーカー・ウエスタンアームズによって独占されていて、ウエスタンアームズおよび同社とライセンス契約を結んだメーカー(SIISやマルシン工業等)以外は本体の刻印を忠実に再現した遊戯銃の販売が出来ませんでした。また、軍用銃であることから商標登録されていないM92FSとそのミリタリーモデルを製品ラインナップに加えているメーカーが多いです^^
【中古・動作確認済】WA/ウエスタンアームズ ベレッタM92FS HOGUE ホーグ/ベレッタ Beretta92FS用フィンガーグルーヴ装着(08k0080200048409 価格:15,800円 |
ちなみにウエスタンアームズ製の遊戯銃はイタリアのピエトロ・ベレッタ社のミュージアムルームに展示されているそうです^^
ベレッタ M92FS ブリガディア:MI2 カーボンブラックHW【ウエスタンアームズ】【ガスガン】 価格:29,610円 |
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