2022年01月11日
厚さよりも考え方を
薄いプラと厚いプラ
今日は環境問題について少しだけ
レジ袋が有料になって
紙袋やエコバックを使う人が増えましたが
紙袋やエコバックを製造・輸送するときに出る
炭素排出量はあのビニールレジ袋と比べて
紙袋なら3回
エコバックなら131回使わなければ
レジ袋よりエコにならない
おまけに紙袋やエコバッグの製造過程は
レジ袋に比べて大気汚染や水質汚染する
物質の排出が多い
レジ袋に比べてリサイクルもずっと難しい
ここにいい例がある
シカゴでは2014年の小売店での薄い使い捨てレジ袋の
無料配布が禁止された
小売店はどう対応したか??
「厚いレジ袋を配布した」のだ
厚いレジ袋なら再利用できるという触れ込みからだったが
もちろんほとんどのお客さんはすぐに捨ててしまう
環境からプラスチックを追放するつもりが
かえって増やす結果になってしまった
そこでシカゴは2016年に
レジ袋禁止条例を廃止した
代わりに市議会はレジで配布される紙袋と
レジ袋1枚につき7セントの税金を徴収することを決定し
2017年初頭から実施している
今回は良い効果が出ていて
データによると税金導入前に紙袋やレジ袋を使っていたのは
買い物客の10人中約8人でしたが
導入後は10人中約5人に減った
袋を使わなくなった3人のうち半数は持参したエコバッグを使い
半数は袋に入れずに持ち帰った
そしてレジ袋を使い続ける5人が払った税金で市民サービスの資源が増えた
次は
カルフォルニア洲の話
2016年に住民投票でレジ袋の全面禁止が決まった
厚い袋の抜け穴もなかった
だが禁止後のこんどはゴミ箱用の小さいポリ袋
の売り上げが休場した
おそらく店から持ち帰ったレジ袋を家庭ごみ袋にしたり
飼い犬のトイレゴミを捨てたりするのに使っていた
一定数の人がいたのだろう
だからレジ袋がなくなると
代用品を買い始めた
経済学者レベッカ・テイラーの研究によると
このケースではレジ袋禁止によってプラスチックごみ
は削減されたが他の袋の使用量が増えたせいで
削減効果の28.5%は相殺されたという
このように
何かを禁止するだけですぐにすべて丸っと
解決はしなくていろいろな法案や規制が
でてやってみて改善していくなかで
よりよくなります
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それでは今日も心と体の健康第一でお過ごしください
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