暗号通貨初心者の備忘録

Buy borrow die

米国の富裕層は株高と超低金利から大きな恩恵を受けている
生活を潤すために安い金利でローンを利用しつつ
納税は最低限に抑えている


銀行によると裕福な顧客はかつてないほど借り入れを行っている
株式や債券と言った保有資産を担保にすることが多いという
モルガンスタンレーのウェルスマネジメント部門では
証券担保ローンなど非住居ローンの残高は681億ドル
（7兆5000億円）相当と5年前から2倍あまりに増加している
バンク・オブ・アメリカの証券担保ローンは624億ドル
に上りホーム・エクイティ・ライン・オブ・クレジット
（HELOC　住宅担保ローン）を上回る


証券担保ローンには柔軟な返済条件や低金利の他にも
メリットがある
株を手放さなくても必要な現金を借り入れ
ることが可能だ
スタートアップ企業の創業者の場合は自社の支配権を
失うことなく保有する自社株を担保に
融資が受けられる
超富裕層はこうしたローンをキャピタルゲイン税
（譲渡益税）回避のために
【買って借りて死ぬ（buy borrow die）】
戦力の1つとして利用することが多い


【借金についての考え方は
普通の人と億万長者とでは違う】

【すでに金持ちならシンプルかつ簡単だ
ただ買って借りて死ぬだけだ
100年続く法律の根幹だ】


バイデン大統領と議会民主党は
最富裕層にとって大きな抜け穴だとして
こうしたルールの一部を変えようとしている


バイデン大統領の税制改革案では
キャピタルゲイン税の最高税率が
現行の23.8％から43.4％に引き上げるほか
含み益については死亡時に100万ドルの控除後
キャピタルゲイン勢の対象となる
この変更が実現すれば借り入れの魅力が薄れるだろうが
保有するとみを担保に金を借りることで
納税を先延ばしにできることの恩恵が
完全になくなるわけではない


証券ローンの場合
住宅や自動車のローンを組むよりも手続きが容易だ
書類が少なく負債が信用報告書に載らないことも多い
すぐに返済する顧客がいる一方で多くは
毎月の支払をせずに無期限で利子を貯める
オプションを選んでいる






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それでは今日も心と体の健康第一でお過ごしください