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なんだかんだ言われてるけど平均寿命まで…



年金の話をします





ネットを見ると年金に対して不安を煽るような記事が
多いですよね
特に20代30代は
支払った金額より貰える年金が
かなり減るのではないか？？
払い損はしたくないなぁって思う人もいるかと思います


私も前までは払い損でしんどいわ
とおもってました




でも
みずほ総合研究所が出したデータによると
1995年生まれの人が平均余命まで
生きれたときの国民年金支給額は
支払った分の1.2倍から1.5倍です
また
厚生年金であれば
支払い分の2倍以上を受けることができる
そうです


これから年金支給の年齢や率が変わって
変動する可能性はありますが
若い人でもおおよそ支払た分くらいは
年金としてもらえるそうです


年金は給与から年金の保険料分を差し引き
そこに税金がかかります
つまり税金の徴収額が少なくなる分
他の投資より年金がオトク



でも、それだけでは暮らせない問題
【年金だけで暮らせる】
と言ってるわけではありません

年金はある程度貰えるけど
生活費全てをまかなえるほどの
金額にはならないという事





日本の年金制度は将来の自分の分の分を自分で用意する
【積み立て方式】ではなく
【賦課方式】を取ってます
賦課方式とは
お金を稼いでいる現役世代が
年金受給世代の必要とする分を国に納めるというものです



このシステムが考え出された当時は
日本の平均寿命は約66歳
60歳で定年を迎えてからの数年間を暮らせるように
というレベルだったのです


ところが今は80歳過ぎても生きるのが当たら前になって
年金を受け取る年数が長くなりすぎています
また多くの人が長生きすることで年金受給者の絶対数が増えてます



一方でこれから現役世代の人数は減っていくわけです
となれば年金制度が誕生したときのような役割を
すっと果たすのは無理に決まってます


介護保険も25年で5000円以上の負担増に
制度疲労を起こしているのは介護保険も同様です
自治体は3年ごとに介護保険事業計画の策定
および見直しをおこなうことになっていますが
そのたびに保険料が跳ね上がっています


介護保険は40歳になると加入が義務づけられ
保険料の支払いが生じます



年金問題は基本的にはどこの国に行っても同じです
お金が無ければずっと働き続けなければなりません


年金はあくまでも生活の一部を支えてくれるもの
足りない部分は自分たちで用意しなくてはならない
こうした考え方にシフトして今のうち
から備えをしている人だけが数十年後
幸せな老後生活を送れるのです



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それでは今日も心と体の健康第一でお過ごしください


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