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2014年10月30日

嵐、CD売上66万枚突破で圧倒的首位の背景


嵐、CD売上66万枚突破で圧倒的首位の背景

 スリップノット6年ぶりの新作が一位となり、洋楽ラウド・ロックファンが「快挙だ!」と騒いだあと、各方面から「1.8万枚で一位になれちゃうチャートってどうよ?」とツッコミが入ったのは先週のこと。あれから一週間が経って、一位は嵐。安定が戻ってきました。
 その嵐。サラリと「安定」と書いてみたが、11年連続でアルバムが一位というのは確かに快挙だし(EXILEの記録に並ぶそうだ)、発売初週で66,0204枚というセールスは、このご時世、ほとんど驚異と言ってもいい。だって66万枚のあと、2位の『名探偵コナン テーマ曲集』は11,860枚だよ? 1万人と66万人を同じ世界の出来事として語ってよいものか、これだけの数字の差を前にして「1位」と「2位」にどれくらいの意味があるのかと、しばらく真面目に考えこんでしまった。
 66万人に支えられ、いまや日本のマジョリティ代表となっている嵐だが、アルバム『THE DIGITALIAN』はただの横綱相撲では決してない。むしろ果敢に攻めまくった会心の一枚で、アイドルに疎い私にさえ脂が乗りきっているグループの充実が伝わってくる。今年15周年なのだから、おめでたムードの記念盤を出すこともできたはずだが、今回は「デジタル×嵐」という新たなコンセプトを掲げたダンス・ミュージック・アルバム。流行りのEDMを意識したもの、近未来風、ディスコ風、ビタースイートなポップス、ラップ調などなど曲調は多彩。ただし全曲が止まらないスピードに乗っているというか、何をやっても上手くいく(いや、上手くいかせる)と全員が確信しているような強さがあって、うん、これは一位になるべき作品。トップアーティストが見せるべき冒険心とタフネスの詰まった作品だと思う。
 そして2位のコナン以下、U2、ストレイテナー、ピロウズ、スリップノット、グドモ……とロック系が続いていく。洋楽なら『ロッキング・オン』や今はなき『クロスビート』、邦楽なら『JAPAN』や『音楽と人』が表紙にしてもおかしくない中堅ばかりだ。音楽専門誌のインタビューを読めば「守りに入るのは嫌だ」「自分たちらしさを更新していくことが、いかに大変でやり甲斐のあることか」などの発言がよくあるが、それはロック・バンドだからできる発言ではない。嵐も新作について絶対に同じことを感じていたであろう。
 雑誌の表紙を飾って素敵なことを語っていても、セールスは1万枚を下回る。それがロックの世界の現実なのかと、自分の住む世界の小ささを通関させられた今週のチャート。そっかぁ、66万枚かぁ……(遠い目)。

出典元:
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141030-00010003-realsound-ent
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posted by ぴょん at 13:43|

海老蔵 タクシーと接触事故「お尻ひかれた」 問題なしと診断



海老蔵 タクシーと接触事故「お尻ひかれた」 問題なしと診断

 京都市内を散歩中の29日、バックしてきたタクシーに下半身が接触、転倒したものの無傷ですんだ歌舞伎俳優の市川海老蔵が同夜、医師の診察を受け、問題なしと診断された。同日深夜の更新で明かした。
 京都・南座での公演「JAPAN THEATER」(10月29日-11月2日)に出演中の海老蔵は、散歩中の午前10時14分ごろ「タクシーにお尻ひかれた…おいおい ありかよ…」とブログで急報した。
 幸い「無痛と無傷」であったため海老蔵も軽視、軽い調子でブログにつづっていたが、これを見た麻央夫人が驚いて連絡してきたり、親しい尾木ママがブログで心配したりと騒動に。
 ブログを閲覧したファンからも「無傷とはいっても検査を受けた方がいい」などと診察を勧めるコメントが殺到した。
 海老蔵もこれには「ご心配かけてすみません」と真面目に対応。同夜の更新で「お医者さんに診てもらいましたが問題なさそうです」と報告した。

出典元:
http:// news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20141030035.html

タグ:市川海老蔵
posted by ぴょん at 11:53| 市川海老蔵

森三中の大島美幸が“男”になった映画「福福荘の福ちゃん」



森三中の大島美幸が“男”になった映画「福福荘の福ちゃん」

 お笑いトリオ・森三中の大島美幸が丸刈りで“男”を演じた初主演映画「福福荘の福ちゃん」が、11月8日から全国公開される。
 大島をキャスティングし、脚本を当て書きした藤田容介監督とは、私事ながら実家(兵庫)が近所の幼なじみという縁があり、彼が8ミリの自主映画を撮り始めた1980年代から可能な限り作品を拝見してきた。そんな因果も含めて劇場長編2作目となる同作の試写を見た。そこには「森三中の〜」という冠を忘れさせる、まっさらな俳優・大島がいた。なぜ、彼女は“男”になったのか。藤田監督に真意を伺った。
 「世間では“ブサイク”と言われていても、この映画の中では“いい顔”。その両面を出せる稀有(けう)な存在は同年代の役者やコメディアンの中で大島さんしか思い浮かばなかった。あと、大島さんが演じることでリアルな話ではなく、一種のおとぎ話、寓話(ぐうわ)みたいな感じが出せると思った。ありきたりじゃなく、新鮮で、今まで見たことのない、非凡な人物像を創造したかった」
 2008年公開の劇場デビュー作で荒川良々主演の「全然大丈夫」が海外で評価された経緯もあり、今作は日本、英国、ドイツ、イタリア、台湾の共同製作に。既に世界各国の映画祭で上映されている。「森三中」「24時間マラソン」「妊活」といった情報のない海外では未知の俳優として受け入れられた。
 藤田監督は「イタリア、ドイツ、英国、オランダ…と回ったが、上映前に主演が女だと説明しなかったドイツでは、みんな彼女が男だと思っていた」と明かす。大島は今年8月にカナダ・モントリオールのファンタジア国際映画祭で最優秀女優賞を受賞。海外の映画好きの間で「Oshima」といえば「Nagisa」だが、新たに「Miyuki」も加わったわけだ。
 “大島男役”の布石は打たれていた。藤田監督には「全然〜」の流れで撮ったフジテレビ深夜枠のドラマ「さば」(08年放映)で、きたろう(シティボーイズ)を老婦人役にした“前科”がある。キャストの性別を反転させるという手法は、新作にも反映された。
 「大島さんは男になりきるため、ベッドに寝ないで(板の)床で寝ていたとか。魂が入って中身から福ちゃんになっていた。それなのに『女が男を演じるなんて茶番』と映画がボロクソに言われたら…。俺がその洗礼を受けるのは自業自得だけど、あれだけ一生懸命になっていた大島さんに申し訳ない。実際、見もしないで“キワモノ”と思う人もいて、そこが悔しい。だから(女優賞は)自分より大島さんが評価されたということで何よりうれしい。すごく危険度の高いギャンブルに彼女を巻き込んでしまったわけで、責任をすごく感じていたから」
 「森三中↓おっさん」という設定からバラエティー番組のコントの延長と誤解されがちだが、この男役は単なるウケ狙いでなく、必然性がある。「小手先のギャグでなく、人間のおかしさにこだわった」という笑いや人情の機微が画(え)の力と行間で描かれる。当節はやりの映画やテレビドラマに慣れた目で見ると、そこには“時差”がある。沈黙や間(ま)で勝負する揺るぎない信念がある。
 例えばアパート「福福荘」の一室で、口論の末に和解して将棋盤を挟み、皿に盛ったタコ焼きを食べながら駒を動かす住人の男2人からカメラが引くと、大島がいい案配の距離感で彼らに背を向けたまま黙々とタコ焼きを焼いている。そこに一言もセリフはない。食べ物を媒介として、ゆったりと流れる時間に多幸感があふれる。
 「映画的、という所にはこだわった。今の、テレビ局が作る映画に対する異議申し立てみたいな気持ちはある」。劇団「大人計画」とのコラボから生まれた短編映画「イヌ的」(02年)以来、藤田作品の“顔”となった荒川が大島とうり二つの親友を、心に痛みを抱えたヒロインを好演した水川あさみはメジャー作品とはまた違った魅力を発揮している。
 上條恒彦と六文銭の「出発(たびだち)の歌」(71年)が挿入曲として心に響く。「小学校低学年の時、小柳ルミ子、天地真理とか、歌謡曲に目覚めて、シングル盤を小遣い貯めて買っていた。その中でアイドルではなく、純粋に曲として『ええなぁ』と、体の中に染みついたのが上條さんの歌。今回の脚本を書いている段階で頭に浮かんで、福ちゃんの高揚した気持ちを表すシーンで使った」。
 女性からの評判がいいという。大島が体現した“女の中にいる男”に女性は惹(ひ)かれるのかもしれない。吉永小百合、宮沢りえらに加え、大島も本年度の主演女優賞候補に浮上か…(式典の頃にはWオメデタで!?)と、個人的には思っている。

出典元:
http:// news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20141030033.html
タグ:森三中
posted by ぴょん at 11:45| 森三中

観月&松下、名コンビ復活! 2夜連続「ナースのお仕事」


観月&松下、名コンビ復活! 2夜連続「ナースのお仕事」

 「ナースの制服を着たらすぐにスイッチが入りました」(観月ありさ)
 「打ち合わせをすることなくコンビが復活しました」(松下由樹)
 1996年にスタートし、連続ドラマ4シリーズ、スペシャルドラマ1本、映画化もされた大ヒットドラマ「ナースのお仕事」が12年ぶりに復活。今回は「離島編」(31日)と「再会編」(11月1日、いずれも後9・0)が、フジテレビ系で2夜連続特別企画として放送される。
 「あさくらーっ!」「せんぱーいっ!」。天真爛漫(らんまん)で大食い、おっちょこちょいだけど一生懸命なナース、朝倉いずみを演じる観月は取材の日、「“あー、これこれ!”」と叫び、制服に袖を通しながら「久しぶりの友人と対面するような、うれしい感覚。今回は離島での健太郎(藤木直人)との生活や翔子(松下)との会話・・・それぞれのキャラクターの関係性が微妙に変わっていたりして、時を経ているからこそ面白い部分が描かれている」と話す。
 作品の魅力を「いろんな年代の人が楽しめる」とし、「当時のお子さんがもう20代になっているわけで・・・」と改めて驚く。
 松下は「最大の魅力は、朝倉いずみちゃん(観月)の存在。ドジはするけどハートフル。いたらちょっと迷惑だけど、その人柄にひかれる。きちんと人間関係が描かれていて、いいメッセージが届けられているのでは」と分析する。
 大賀文子プロデューサーは「当時は、働く女性を応援したいという企画でスタートした」と説明。医療ドラマがはびこる昨今だが、同作品はヒューマンコメディーというとらえ方をしているという。
 18年がたち、確かに働く女性は増えた。松下演じる翔子もその一人。「シングルマザーとして頑張っている。娘も大きくなり、専門医療を突きつめている」と役柄に入っていく。でも「変わらないのは朝倉との関係」と強調した。
 観月が「スタート当初は19歳だけど、あまり変わっていないなあ」というと、松下は「私は大人になったと思っていますよ」と返し、互いに顔を見合わせて大笑いしていた。

出典元:
http:// news.goo.ne.jp/article/sanspo/entertainment/ssp20141030514.html

タグ:観月ありさ
posted by ぴょん at 11:33| 観月ありさ


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