つれづれ

北海道の夕張市と言えば、「夕張メロン」というものがとても有名で、
かなり高価なメロンとしてその名を轟かせていました（大げさかな？）。


その夕張市も財政が破たんしてしまい、
今では全国でもただ一つの財政再生団体として再建中で、
３２２億円にもなる赤字を２０２６年の末までに解消するという目標を
掲げているみたいですが・・・。

その再建のために市民税や水道料金が引き上げられてしまい、
結果としてそこで暮らしている人たちの負担が増えていってしまい、
人がどんどん他の所へ出て行ってしまう・・・ということが起こっているようですね。


こうして、人がどんどん夕張市から出て行った結果、夕張市の人口は９９６８人に。
まさかの人口１万人未満と言う事態になってしまいました。

自分にとっては遠く離れた土地での話ですが、
夕張市の人たちにとっては、相当深刻な問題であることが予想されます・・・。
人口が減っていくということは、夕張市の再建がその分困難になりますし、
市に残っている人たちの負担はその分増していくでしょうから。


・・・しかし、３２２億円もの赤字を残りの１３年と２か月で解消するなんてこと、
本当に達成できるのでしょうか？