つれづれ

インターネットのニュースサイトを見ていて興味深い記事がありました。

それは２０１３年度の麻布中学の入試問題に出されたものの一つで、
「「ドラえもん」が優れた技術で作られていても、
生物として認められることはありません。それはなぜか。
理由を答えなさい」という内容の問題があった・・・・・・というものです。

あまりこういったことを意識しない分、実際に考えてみると難しいです。
さらに言うとこの問題、回答方法は選択式ではなく、
解答用紙には空白の解答欄があるだけだったようです。

自分はこの問題に対して、ちゃんとした答えを言えそうにありません。


どうやら、地球上に存在している生物に共通してみられる特徴は３つあるらしく、
１つ目は「自分と外界とを区別できる境目を持っていること」、
２つ目は「その生物自身が成長したり、子供を作ったりすること」、
３つ目は「エネルギーを蓄えたり、使ったりする仕組みを持っていること」だそうです。

逆に言えば、この３つの特徴を持っているものが「生物」として認められることになります。


ドラえもんの場合は、１つ目と３つ目の特徴を持っていますが、
２つ目の「その生物自身が成長したり、子供を作ったりすること」は
持ち合わせていないため、生物として認められることはない・・・・・・
というのが一般的な解答例になっているようです。

しかし、ドラえもんがこんな形で子供たちの前に立ちふさがるなんて、
一体誰が想像できたでしょうか？麻布中学、恐るべし。


結果として、ドラえもんは生物と認められることはないことが分かりましたが、
そこでまた新たな疑問がわいてきました。
それは、「ドラえもんの体の仕組みって一体どうなっているんだろう？」という疑問です。
そもそも機械の体なのに、「どうして食べ物の味が分かるのか」と、不思議に思っていました。

自分と同じく、「ドラえもんの体の仕組みはどのようになっているのか？」と思った人は、
↓これを見れば、大体のことは分かると思います。


この大辞典さえあれば、ドラえもんを作ることができる・・・・・・かも。