2018年03月18日
5種類のハチミツ徹底調査!全種類のハチミツの特徴や効果・効能、おすすめの食べ方も紹介!
ハチミツには美容にも健康にもいい栄養がたっぷり入っています。
最近ではハチミツの中でもマヌカハニーやバリムハニー、ジャラハニーなど様々な種類のハチミツがあります。
今回は「マヌカハニー」「ジャラハニー」「バリムハニー」「クローバーハニー」「コムハニー」の5種類についてご紹介します!
はちみつの主な効果
・疲労回復効果
・整腸効果
・血糖値の上昇を抑えるダイエット効果
・効率のいいエネルギー源
・アンチエイジング、美肌効果
・殺菌作用
・傷の回復を早める作用
・虫歯や歯槽膿漏、歯石の予防
・喉の痛みやせき止めの作用
・胃炎などの胃の不調の改善
・むくみや高血圧の予防
・動脈硬化の予防
など様々な効果があります!
マヌカハニー
今回紹介するハチミツの中で最も有名なハチミツ「マヌカハニー」
マヌカハニーは高い殺菌作用から民間医療だけでなく、近代医療にも有効なハチミツかどうか研究されています。
一般的には腸内の悪玉菌の活動の抑制から殺菌までを行うことが可能と言われています。
食品としての栄養価も高く構成部室と違い、食品なので副作用の可能性もないため健康食品として人気を集めています。
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毎日の下痢や便秘にマヌカハニー!美容やのどの痛み・風邪予防・けがや炎症にも効果あり!?
UMF認定マヌカハニー
ジャラハニー
オーストラリア南西部に自生しており、ユーカリの一種の「ジャラ」という固い高樹の花から採取されるハチミツです。
ジャラハニーは炭水化物が消化された後に糖へと変換されるまでの速さが遅く、結晶化してしまうことがほとんどないので、長期保存にも適しています。
ジャラハニーの最も特筆する点は「抗菌力・殺菌作用」です。
ユーカリのハチミツだけに含まれる過酸化水素により、マヌカハニーの倍近い殺菌力・抗酸化力があるといわれています。
オーストラリアのオーガニックの基準を満たすには加熱をしないことが原則です。
ジャラハニーは天然かつ非加熱の双方を兼ねそろえています。
なので、ビタミン・酵素・抗菌性が豊富に含まれており、栄養価が高いといわれています。
ナトュリープレミアムアクティブジャラハニー
バリムハニー
バリムハニーとはドイツのはちみつメーカー「ブラム社」のはちみつ商品です。
日本ではあまり見かけない「甘露蜜」を含む高品質なドイツのハチミツです。
はちみつ純正法という食品法があるドイツは糖度や加熱処理の度合い、酵素などの厳しい基準が定められており、ドイツ産のハチミツは品質が高いことで知られています。
バリムハニーには6種類あります。
ドイツ産はちみつ バリムハニー6種類すべてはこちら
万能ハチミツ「ブロッサムハニー」
ブロッサムハニーは日本で「百花蜜」として知られています。
百花蜜とは色々な種類の花の蜜が混ざっているハチミツのことを言います。
通常ミツバチは1種類の花から蜜を集めますが、蜜の分泌が少ない時は他の種類の花の蜜も集めてきます。
このように複数の花から集められているのがブロッサムハニーです。
様々な花が混ざっているので花の香りが豊かで華やかな甘さが広がります。
甘さや香りが高く安定感のあるハチミツです。
ブロッサムハニー
上品な香りと口当たりの「アカシアハニー」
日本でも馴染みのある「アカシアハニー」。
上品な香りで粘りが少なく、口当たりがいいので健康や美容のためにハチミツを食べ始めようと思っている方にはとてもおすすめです。
寒い時期だと結晶化してしまうハチミツですが、果糖が多いので結晶しにくく冬でも食べやすいです。
果糖が多いので甘みが強く、クセもありません。
香りも高く、高級感があります。
アカシアハニー
香り豊かな「リンデンハニー」
香りのいい黄白色の小さな花をつけるシナノキ科の落葉樹「リンデン」。
リラックス効果のあるハーブとして利用されており、ハーブ特有の強い香りがあります。
リンデンはリラックス効果だけでなく、喉や気管支、胸の不調などにもいいといわれています。
他にも抗菌性が高いのでドイツ、フランス、ロシアなどで風邪薬としても利用されています。
ハーブとして利用されているので清涼感があり、香りが高いことで有名です。
粘度が高く、ねっとりしているので口に入れても花の香りが続きます。
リンデンハニー
栗からとれるビターな「チェスナッツハニー」
チェスナッツハニーは栗から取れるハチミツです。
栗の香りが強く、ハチミツにも栗の独特な香りがたっぷりと詰まっています。
珍しいハチミツでクセになるようなはちみつです。
ハチミツを摂取したいが甘いのが苦手な方にとってチェスナッツハニーは甘さが控えめなのでとてもおすすめです。
チェスナッツハニー
モミの木から取れる希少価値の高いはちみつ「ブラックフォレストハニー」
ブラックフォレストハニーは甘露蜜というハチミツです。
では、甘露蜜とはなんでしょう。
甘露蜜は甘露をミツバチが巣に持ち帰りハチミツとなったものをいいます。
甘露は樹液を吸った小さな昆虫がその樹液からタンパク質だけを体内に取り込み入らない糖分を排泄し、葉に残したもののことを言います。
甘露蜜はモミの木やカシ、マツなどが用いられているのでドイツやルーマニアで作られています。
更に、ドイツではモミの木の甘露蜜は「森のはちみつ」と呼ばれ、最高級品として扱われています。
まだまだ未知な部分が多い甘露蜜ですが、他のハチミツよりも栄養価が高いことが分かっています。自然の樹液をもとにしているので、ミネラルや酵素などの栄養素が豊富に含まれています。
最近の研究では有名なマヌカハニーよりも抗菌力が強いこともわかってきています。
ブラックフォレストハニーは黒飴のような香ばしさで程よい酸味でコクがあるのが特徴です。
少しクセが強いハチミツですが、花粉が少なく、アレルギーの方にもおすすめです。
ブラックフォレストハニー
松の木の甘露蜜「パインハニー」
ブラックフォレストハニーと同じく甘露蜜のパインハニー。
松の木からとれるハチミツは他のハチミツよりもカロリーが少なく、栄養価が高いといわれています。
黒糖の風味が強いイメージのある甘露蜜ですが、パインハニーはそれほど黒糖の味が強くなく、カラメルのような味わいがあります。
香りもそれほど強くなく、程よい酸味でフルーティーな味わいです。
甘露蜜の中ではクセが少ないので、初めて甘露蜜を試す方におすすめです。
パインハニー
クローバーハニー
ニュージーランドの一般家庭で親しまれている天然生ハチミツ。
特にニュージーランド産のクローバーハニーはクリーミーでクセがなくとてもおすすめのハチミツです。
クローバーハチミツには活性酸素を除去する強い抗酸化作用があるポリフェノールとビフィズス菌を増加して腸内環境を整える働きがあるグルコン酸が豊富に含まれています。
ニュージーランド産 無添加、無農薬のクリーミーな生ハチミツ クローバーハニー
コムハニー
コムハニーとはハチミツをそのままカットした自然のままのハチミツです。
通常のはちみつの栄養素に加え、蜜蝋というハチの巣を仕上げるプロポリスという成分も含まれています。
プロポリスには抗菌・抗ウイルス作用、抗がん作用に対する研究、美容効果と発毛促進効果があるといわれています。
バリム コムハニー
ハニーバレーコムハニー
ハチミツのおすすめの食べ方
1日3〜4回、5ml〜15mlをそのまま食べるのがおすすめです。
15mlは大さじ1杯分です。
抗菌作用があるので、口内やのどに残っているハチミツが流されないよう食べ終わった後はすぐに水分を取らないことがおすすめです。
ですが、マヌカハニーや甘露蜜等は独特の味と香りがあります。
そんな時におすすめの組み合わせです!
【定番の組み合わせ】
・紅茶
はちみつの芳醇な香りと紅茶の香りが相まってワンランク上のティータイムに♪
・ヨーグルト
ヨーグルトの酸味とハチミツの甘さが相性ばっちり!
更に、ヨーグルトとハチミツで腸内環境にもGood!
・チーズ
最近では特に珍しくなくなったチーズ×ハチミツの組み合わせ。
よくピザになっていますね。
ワインのお供にもバッチリです!
・トースト
トーストにハチミツをつけるだけでできて簡単!
朝食にも小腹が空いた時にサクッと食べれて、おいしい定番組み合わせ♪
・パンケーキ
メイプルソースをかけるのが定番ですが、ハチミツでもおいしい組み合わせです。
程よい甘さでクセのあるハチミツも独特の味が和らぎます!
【変わり種の組み合わせ】
・梅干し
酸っぱい梅干しが苦手な人に特におすすめの組み合わせ!
梅干しには免疫力向上にも効果的です。
・納豆
独特の味と匂いの納豆ですが、ハチミツを入れることで匂いが緩和されます。
ほんのりとした甘さでよく混ぜるとふわふわに仕上がります!
・アボカド
アボカド1/2個にはちみつ大さじ1杯を混ぜるだけでおいしく食べれます!
アボカドは森のバターと言われ栄養価も高いです。
アボカドとハチミツをヨーグルトに入れて食べるダイエットも話題になっています。
・大根
ハチミツに含まれるフラボノイド、大根に含まれているジアスターゼは抗炎症作用が期待でき、喉の痛みなどにおすすめです。
ハチミツは大根に漬けるとサラサラになるので、お湯に割って飲むのもおすすめです。
そのまま食べるのが苦手な方はこういった食べ方を試してみましょう!。
おススメのタイミング
食べるタイミングは食前1時間前と寝る1時間前がおすすめです。
空腹時に摂取することで、ピロリ菌の抑制と殺菌、消化不良の改善に効果があるといわれています。
ハチミツを摂取するときの注意点
美容や健康に効果のあるハチミツですが、注意することがあります。
1歳未満の乳幼児に与えないようにしましょう。
乳幼児はまだ腸管が未発達の段階で、腸内で菌が発芽・増殖しやすい環境です。
市販のハチミツにはわずかにボツリヌス菌があり、乳児ボツリヌス症にかかる危険性があります。
アレルギーに注意する
ハチミツにアレルギー物質が入ることは基本的にありませんが、これらの花の蜜をミツバチが集めてくることがあります。原料がアレルギー物質の場合は症状が出る場合があるので十分注意しましょう。
加熱しすぎない
ハチミツは熱に弱いです。
45度を超えると成分が徐々に損失していき、65度を超えると成分はほぼなくなってしまいます。
成分をなくさないように調理に使う際は最後に入れるなど工夫をしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
美容や健康など様々な効果の期待できる万能なハチミツ。
色々な効果があるので自分の好きなハチミツや食べ方を見つけてみてはいかがでしょうか♪
タグ:ハチミツ
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