2022年09月12日
犬を飼ったらできなくなるコト
飼い主さんは、楽しい暮らしを思い描いて
愛犬を家族に迎えることと思います。
しかし、残念なことに、愛犬を迎えたことを
後悔してしまう飼い主さんがいるのも事実です。
迎えたその日からお世話が始まる愛犬との暮らしは
楽しいことばかりではありません。
自分のやりたいことを我慢してでも
優先しなければならないケースも出てきます。
時間とお金の自由が制限されます
家族として迎えたからには、
愛犬のために使う時間とお金が必要になります。
時間とお金を割くことで、
これまでの自由が減ってしまうような
感覚になるかもしれません。
愛犬を迎える前に、
どんなことが不自由になるのかを知っておくのは、
とても大事なことです。
長時間の外出はできなくなります
犬は群れで過ごす動物で、ひとりが苦手です。
長時間の留守番が続くとストレスを感じます。
その結果、体調を崩したり、
問題行動を起こすことも考えられます。
なるべく、
とりぼっちの留守番をさせないような
段取りが必要になってきます。
私も、
愛犬がやってきた後は、仕事帰りの飲み会や、
休日に友だちと遊ぶことが、めっきり減りました。
友だちからは不評でしたが、仕方ありません。
説明して何とか分かって貰いました。
自由に旅行に行けなくなります
日中、留守番をしているだけでもストレスフルな愛犬を
ひとり置いて旅行に行くことは決してするべきではありません。
一緒に行くか、知人やペットホテルなどに
預かってもらうことが必要です。
どちらにしても、
気軽に旅に出る、という訳にはいかなくなります。
毎日の散歩は欠かせません
仕事や家事が忙しくても、
散歩の時間を確保しないといけません。
散歩は、愛犬の運動不足の解消や
ストレスの発散をするのに、
毎日欠かすことのできないものです。
平日はこれまで以上に忙しくなりますし、
休日の朝はゆっくり寝坊といったことも
中々できなくなるでしょう。
愛犬のお世話にはお金がかかります
狂犬病や混合ワクチンなどの予防接種、
フィラリアなどの予防薬、といった病院代だけで、
犬の体重やワクチンの種類にもよりますが、
年間で2万円〜3万円以上かかります。
その他にも、
ドッグフードやおやつなどの食事代
トイレシートなどの日用品
トリミングなどのシャンプーカット代
などが日常的に発生します。
初期費用としては、
ケージやクレート、
トイレトレー、
ベッド、
リードやハーネス、首輪などのお散歩グッズ
オモチャ
なども必要となってきます。
その他にも、病気や怪我の治療費、
もしもの場合に備えて入る保険など
結構な費用がかかります。
愛犬のために費やしたことで
自由に使えるお金が減ってしまうことになるかもしれません。
犬と一緒に暮らすには覚悟が必要です
愛犬は家族に癒しを与えてくれる大切な存在です。
その存在を守るためには、相応の覚悟が必要です。
人間だけの生活では当たり前にできていたことも、
できなくなることも出てきます。
それを、どうしても譲れないと感じたら
犬を飼うということをもう一度
よく考えた方がよいのかもしれません。
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