2022年09月03日
愛犬のストレスを減らす留守番対策
愛犬と暮らす上で、悩ましいことの一つは
気軽に家を留守にできないことではないでしょうか。
飼い主さんも生活している以上、
外出せざるを得ないときも多々あると思います。
仕事で長時間の留守番が日常ということも
孤独が苦手な愛犬の不安を和らげるために
どのような対策をすればいいか考えてみました。
愛犬のための留守番対策の必要性
上手に留守番ができない犬は、
吠え続けてしまう、
家具やクッションなどを破壊する、
などの行動をしてしまいます。
吠え続けていたら、ご近所に迷惑になりますし、
破壊行動は、誤飲や怪我に繋がる恐れがあります。
愛犬が平常心で留守番できるように
不安を取り除いてあげなければなりません。
犬は留守番が苦手
犬は元々群れで暮らす動物なので、
ひとりになるのが、とても苦手です。
もし上手に留守番ができていても
寂しいのを我慢しているのです。
大切な愛犬が、留守番で寂しい思いをしないで済むように
常日頃から、気を配ってあげる必要があるのです。
子犬の留守番トレーニング
子犬を迎えたら、まずはケージやクレートに慣れさせて
安心できる場所を与えます。
その後、安心できるケージやクレートの中で、
はじめは、数分といった短時間から
ひとりになる練習をはじめ、
やがて、1時間2時間と少しずつ時間を
増やしていけば、留守番に慣れるまでの
ストレスも少なくて済むでしょう。
個体差はありますが、犬はとてもデリケートです。
私も、愛犬と暮らしてみて、
何事も時間をかけて少しずつ、が基本だとつくづく感じます。
とは言え、事情によっては、
そこまで手厚くできない場合もありますよね。
その場合も、愛犬の排泄の間隔や、ご飯の時間などを考えて
体に負担のかからない方法を探してほしいです。
迷ったら、獣医師やドッグトレーナーへの相談もお勧めです。
日中、愛犬を預かって、
しつけや社会化を教えてくれる犬の保育園や幼稚園も、
外出が避けられない飼い主さんにとっては、頼りになる存在です。
初めて犬を飼う方お勧め獣医監修【こいぬすてっぷ】
留守番中のストレスを減らすための方法
外出は特別なものではない、
と理解してもらうため、
出かける時と帰ってきた時に、
大げさな挨拶はしない方がよいです。
愛犬が留守番中に心地よく眠れるように
普段から十分な運動をさせてあげることも大切です。
できるだけ外出前に散歩をして、
エネルギーを発散させてあげられるといいですね。
信頼関係があれば愛犬は待っている
犬は、飼い主さんが出かけてしまっても
必ず帰ってくると理解していれば
信じて待っていられます。
頼もしい飼い主として、
愛犬の不安を取り除いてあげ、
留守番上手に導いてあげたいですね。
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