邪悪の家
このブログは
アガサクリスティーが好きすぎて
無人島になにを持って行きたいかと聞かれたら
「アガサクリスティーの本」と答えるくらいの熱量があります
この本のこの作品のココが好き
または
この本のこういう所が見所!
というのを紹介していくブログです
自分の独断と偏見で★を付けていますが完全好みの問題なので、皆様とは違う価値観かもしれません。
ご容赦願います
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邪悪の家
ポアロとヘイスティングズのコンビ度 ★★★
ヘイスティングズはいつも美女に弱い度 ★★★
最後の20ページで全てがひっくり返る度★★★
無人島に持っていきたい度 ★☆☆
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ネタバレなし紹介
へイスティングズの不在の『青色列車の秘密』事件のあとの事件です。
ヘイスティングズが戻ってきて、ポアロの相棒に復活してます。
プライベートでヘイスティングズと旅行に来ている設定と言うのですから、なんて仲が良いんでしょうか!
ポアロは本当に女っ気無しです(余計なお世話ですね)
過去に女性といろいろあった推察も出来ますが(詳しくは書かれてないけどちょっとロシアの女スパイ様との話もありますがそれは別のお話)、沢山の事件で夫殺しの妻を何人も見てきた影響も多少はあるとは思いますね!
それはともかく、男友達(ヘイスティングズ)と旅行に出掛けた先での事件です。
事件はポアロの目の前で起こってしまうのですが(そうじゃないと小説にはならないけど)
最初は実に心許ない感じ。
というのは、偶然に知り合った美女ニックが命を狙われているらしいのに、周りと本人とポアロの感じ方があまりにも違うからです。最初は事件といっていいのか分からないってことなんです。
ただ言えるのは、ポアロの脳細胞が、何かの危険を感じてる事は確かなのです。
そのうちに、とうとう殺人は起こってしまいます。
ポアロがいながらですよ!いながら殺人を未然に防ぐことは出来ないのです。
ポアロはどう挽回するのか、
犯人は誰なのか回りくどい(と言ったらいけないですが)ミステリーになっています。
秘密がいっぱいなので、ここでは詳しく言えません!
ヘイスティングズは相変わらず
美女に弱いのでそこを楽しむ余裕で
読んでも良いかなと思います。
(いろんな楽しみ方の提案をしております)
はっきりいって、
胸くそ悪い事件ではあります。(個人の感想です)
具体的には、説明できないのですが、後味はよくはない。
あんまり私が好きなお話でない事は認めましょう。
でもドラマチックな作品です。
最後の数十ページのポアロの推理ショーが見物です。
そこは裏切らないと言う意味で、ドラマチックです!
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