2019年09月09日
新車納車時に装着されている純正タイヤ 純正タイヤと市販されている(後付け交換用の)タイヤとは、同じ銘柄で同じサイズであっても性能が違う!
新車納車時に装着されている純正タイヤ
純正タイヤと市販されている(後付け交換用の)タイヤとは、同じ銘柄で同じサイズであっても性能が違う!
純正タイヤとは?
純正のタイヤ(新車時に装着しているタイヤ)にも、メーカー名(ブリヂストンやヨコハマなど)と商品名が記されています
純正タイヤはカー用品店などで市販されていません。
後付けタイヤ(カー用品店などで市販されているタイヤ)と同一商品名のタイヤであっても、専用コンパウンドや、専用パターンのものがあり、性能の区別がされています
新車時のタイヤは、自動車メーカーが設計したとおりに、(そのモデルに合わせた)耐摩耗性、グリップ性能、静粛性、直進安定性などが発揮できるように考慮されたタイヤが装着されているのです
そのため、後付けタイヤとは、性能が違うのです
新車装着タイヤと市販タイヤ、同一銘柄の比較
新車装着タイヤは、後付けタイヤに比べて乗り心地が硬く、高速走行でのコーナリング時には、後付けタイヤより早めにスキール音が!
(ワンサイズ細いタイヤを履いているかのように、踏ん張り感やグリップ感が低い感じ)
後付けタイヤは、乗り心地もよく、コーナーでもしっかりとグリップし、ブレーキ性能や旋回性能も上がっている
ハイグリップスポーツタイヤで比較だと、純正タイヤの方には、硬めのコンパウンドが使われ、耐摩耗性を上げていた
純正タイヤと後付けタイヤの長所と短所
純正タイヤの長所は、耐摩耗性能が高い
短所は、後付けタイヤと比べて高価、購入できる場所が限られる
後付けタイヤの長所は、量販店で容易に手に入る、価格が安い
短所は、性能の個体差があり得る
自動車メーカーでは、
タイヤの個体差によって車両性能がばらつかないよう、新車製造ラインにてタイヤを装着する前に、ソーティング(並べ替え)をして、タイヤのユニフォーミティ(均一性)向上させている
新車時の走行時の異常振動や片流れ現象を事前に抑制するためで、メーカーは新車時の性能に、特に気を使っている
性能的に尖ったモデルであれば、新車時装着タイヤは(メーカーとタイヤメーカーが共同開発し、多くのコストをかけているぶん)リプレイス用の同一商品名のタイヤよりも、走行性能においてかなり有利!
後付けタイヤの必要性?
メーカーの考えるクルマの姿と、ユーザーがクルマに期待する要望とが、合致するとは限らないのです
タイヤは自分に合わせたチューニングパーツのひとつです
純正、これが正解と思いがち
純正タイヤが必ずしもパーフェクトではなく、自分が求めるクルマの性能が明確であれば、好みの後付けタイヤを選ぶと良い
純正タイヤを装着したクルマの性能が好みなら、多少値段は高いですが、均質な性能の純正タイヤを選ぶと良い
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