2019年06月10日
公的年金は高齢者だけのものではないのです、正しい知識を持ちましょう
公的年金=高齢になったときに受け取る老齢年金のイメージがありますよね
忘れられがちなのですが、公的年金制度には
(1) 重度の障害を負ってしまったときに受け取ることができる障害年金
(2) 一家の大黒柱が亡くなってしまったときに残された遺族が受け取ることができる遺族年金
高齢になった時だけでなく、重度の障害を負ったときや一家の大黒柱が亡くなったときにも受け取ることができるので知っておいて下さい
公的年金の給付を受けるためには、毎月の保険料を納付しておく必要があり、経済的な理由で国民年金保険料を納めることが難しい場合には、所定の手続きを行えば保険料の納付免除や猶予制度を利用することができます
毎月の保険料を納めず、保険料の納付免除や猶予制度も利用しなかった場合には、保険料未納となり、重度の障害を負ったときや年を取ったときに、年金を全く受け取れなくなるおそれがあります
注意が必要です
障害年金や遺族年金もある公的年金制度は、若い人にとっても関わりのある制度なのです
自分には関係ないこと、まだ先のことと思わず、正しい知識を身につけ、周りの人にも、正しい知識を伝えてあげましょう
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