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2024年04月27日

【マーケティングでターゲットを絞る!】売れるのは何歳の男女?


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マーケティング用語で、「ペルソナ」という言葉があります。




マーケティングとは、ものが売れている仕組みを分析して手法化するやり方です。





■物を売るための戦略

(例)
・「5時に作りました」のシールを張る
・「〜 ◯日までの価格です!」の表示をする





ペルソナは、サービスや商品を購入するユーザー層です。


ユーザー層は、性別、年齢、住所、職業、役職、年収、趣味、特技、価値観、家族構成、生い立ち、休日の過ごし方、ライフスタイルなどで細かくグループ分けできます。

30代、女性、既婚者(婚姻届けを提出している方)、東京都、港区、外資系企業、係長、年収700万円、家庭菜園、ヨガ、仕事と家庭の両立、パパ&子ども二人(一姫二太郎)、都心の中高一貫の私立からケンブリッジ大学で国際政治学を専攻し・・・、自然の中をランニング、美と健康、など

と、ペルソナの明確化は、効率の良い収益化を実現します。





ペルソナ設定は、どの層に絞るのが的確な作戦になるでしょうか?





人間は、女性と男性に分かれます。



男性は、基本、会社で働いています。

女性は、基本、家庭で子育てをします。





一週間は、7日です。

月曜日 〜 金曜日の昼間は、女性が購買層です。

土日祝日は、女性男性共に家族層が購買層です。





オウチーノ総研の発表では、共働き世帯が半数以上を占めます。

その中で、家計管理を任されているのがママです。

ママが財布のひもを握っている家庭が7割以上です。

パパは、基本、お小遣い1〜3万円が自由に使える額です。

大きな買い物をするときには、ママが決定権をもっています。





ということは、ペルソナ設定を女性一本に絞った方が賢い選択です。





スーパーで買い物をする女性のしぐさや買い物カゴを見ると一目瞭然です。

男性は「◯◯がしたいからこれは必要だ」という思考で物を購入します。
りくつ、理論の裏づけがあります。

かわって女性は、迷うことなく次々と買い物カゴに商品を入れていく傾向があります。
あなたは、山盛りの買い物カゴを持っている男性を見たことがあるでしょうか?





ペルソナ設定は、「女性」で間違いありません。





次のペルソナ設定は、女性の年齢層を、どこに絞るかです。





女性の消費者行動は、年齢別で違ってきます。




女性は、商品をどこで購入しているのでしょうか?

消費者庁の「令和5年度 消費生活意識調査」には、性別・年代別での主な購入場所が発表されています。





<女性の消費行動(年代別)>

⑴ 10代の女性は、「コンビニ」
⑵ 働き世代は、「ネット」
⑶ 高齢者は、「個人宅配」





【高齢者】×
高齢者層は、テレビ世代です。
おもな購入先は、テレビショッピングです。


【10代の女性】×
10代の女性の主な購入先は「コンビニ」です。


【働き世代の女性】◯
働き世代の女性は、主に「ネット」で買い物をします。
自由に使える資金が多く、スマートフォン(iPhone)を使いこす = サービスや商品を購入。





ペルソナ設定は、「女性」→「働き世代の女性」まできました。





女性が、サービスや商品を購入する手段は、大きく分けると5種類です。





<女性の消費行動(手段別)>

⑴ 電話
⑵ スマートフォン(iPhone)
⑶ パソコン
⑷ 宅配・郵便
⑸ 実店舗





では、電子機器を使いこなす「働き世代の女性」とは、何歳 〜 何歳までになるのでしょうか?






マーケティング用語では、20 〜 34歳の女性を表すグループが「F1層」です。
Fは、Female(女性)の頭文字です。

数字の1が、年齢区分です。





「20 〜 34歳の女性が働き世代」は、「F1層」です。





ペルソナ設定は、
「女性」→「働き世代の女性」→「20 〜 34歳の女性」という所まできました。





ネットでサービスや商品を購入するときには、男女では行動が違います。

男性の主な購入先は、「Amazon」 です。
イメージは、黒。

女性の主な購入先は、「楽天」 です。
イメージは、赤。

女性は、「楽天」で購入する割合が高いというデータが出ています。





【F1層】:働き世代の「20 〜 34歳の女性」を細かく分析する必要があります。

 既婚者(婚姻届を提出している)
<
 未婚者(婚姻届を提出していない)





ネットで調べましたところ、

楽天市場での購入傾向は、主婦層の約8割が利用しているという調査結果がありました。

主婦層とは、一般的に結婚して家庭を持つ年齢層です。
マーケティング用語では「F2層」です。
「F2層」の定義は、35 〜 49歳までの女性です。





【F1層】:働き世代の「20 〜 34歳の女性」
【F2層】:主婦層の「35 〜 49歳までの女性」






ということは、未婚者をペルソナに設定した方がマーケティング的には理にかなっています。
なぜならば、自分のために使える資金が豊富だからです。



ペルソナ設定は、「女性」→「働き世代の女性」→「20 〜 34歳の女性」→「20 〜 34歳の未婚女性」までやってきました。



「20 〜 34歳の未婚女性」が利用するサービスや商品で、なおかつ楽天が扱っていないものが狙い目という訳です。





20 〜 35歳の女性に人気の商品があります。

食べ物・飲み物、お肉、スイーツ、ジュース
ファッショングッズ、財布、バッグ、時計
スキンケア・ボディケアグッズ、美容液、ボディクリーム、美容家電・・・など





しかし、ほどんど楽天にある商品です。

「20 〜 35歳の未婚女性」は、基本、楽天にあるものは楽天で購入します。






では、「20 〜 35歳の未婚女性」が利用するサービスや購入する商品で、楽天が扱っていないものとは何でしょうか。




⑴ 楽天にないサービスや商品を訴求
・旅行やホテルの予約
・スキルアップ
・キャリアアップ
・フィットネス・ジム
・ヨガ
・エステ
・脱毛
・クリニック
・ダイエット
・婚活
・ウェディング
・お墓
・葬儀
・コンサルティング
・恋愛
・自動車、バイクの売買
・カーリース
・駐車場
・転職、就職、バイト、パート
・介護
・モニター
・VOD(ビデオ・オン・デマンド)
・資料請求
・トライアル
・無料お試し
・カウンセリング
・占い
・Wi-Fi、ドメイン、サーバー、vps
・語学
・電気工事
・AGA
・学習塾
・家庭教師
・ハウスクリーニング
・不動産、賃貸
・FX、株
・リフォーム
・・・など

⑵ 富裕層向け
比較的自由に使えるお金がある方へ訴求

⑶ 緊急性があるもの
・お金はあるけど時間がない方へ訴求




令和2年(2020年)の厚生労働省が発表している人口動態統計があります。

「女性の平均結婚年齢は29.4歳です」


既婚者は、「自分のため」→「家族のため」にお金を使うようになります。

既婚者が自由に自分のためにお金が使える年齢は、29.4歳まで。





ペルソナ設定は、

【F1層】:「20 〜 35歳の未婚女性」
     ↓
【新F1層】:「20 〜 29.4歳の未婚女性」にターゲットを絞ることは、さら収益化を短縮する上で有益です。



年齢の上は、深堀りしました。
次は、年齢の下を、もう少し詰めます。

義務教育は、中学生まで。
中卒で働く方は、ごく限られています。

文部科学省が発表したデータでは、「平成29年度学校基本調査」が参考になります。
2017年に高校で就職をぜずに進学した人は、71%でした。
71%の学生は、専門学校や短大、大学や大学院に進んでいます。
基本、学生はアルバイトやパートで生計をまかなうので、消費者層としては期待できません。


高校生が就職するのは、19歳です。
新卒全体の割合でみると、17.7%です。

専門学校生が就職するのは、20 〜 21歳です。
新卒者が専門学校に進学する割合は、約15.9%です。

短大生が就職するのが、20 〜 21歳です。
大学生が就職するのが23歳です。

大学4年生の62.3%が大学院への進学を希望しているというデータがあります。
文部科学省は、2022年7月 〜 8月にかけて国内15大学の4年生3000人にWebインタビューを行いました。
調査によりますと、大学4年生の62.3%が大学院への進学を希望していました。

【新F1層】である「20 〜 29.4歳の未婚女性」の20歳前後を深堀りするのは複雑です。

法律上、お酒が飲めるのが20歳からです。
消費行動者として定義する年齢のスタートは、20歳で良しとする考えもあります。
しかし、厳密なデータでの裏づけがあって初めてマーケティングです。




 中卒 社会人(年収○○○万円)
<
 中卒 進学(アルバイト)



 高卒 社会人(年収○○○万円)
<
 高卒 進学(アルバイト)



 大卒 社会人(年収○○○万円)
<
 大卒 進学(アルバイト)



 大学院卒
 修士課程修了 (24歳)
<
 大学院卒
 博士課程終了 (27歳)




義務教育が終了する中学卒業年齢15歳
       〜
大学院博士課程修了する年齢27歳




15歳 〜 27歳までの未婚女性は、学生と社会人が入り混じっています。




ペルソナ設定は、ピンポイントで絞れます。
結果は、「28歳 〜 29.4歳の未婚女性」です。

新卒で就職した28歳の女性たち(同級生)は、年収○○○万円を得ている確率が最も高い。
また、新卒で就職した結婚前の29.4歳の未婚女性たち(同級生)も、年収○○○万円を得ている確率が最も高い。




最終回答のペルソナ設定は、「28歳 〜 29.4歳の未婚女性」です。





<まとめ>


ビジネスにおいては、「約28歳 〜 29.4歳の未婚女性」が利用するサービスや商品を提供するのが最大の効果を発揮します。








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