2009年01月26日
『翔儀天使アユミ〜成淫連鎖』 桂川圭編 part8
「ク、クククククッ!じゃあ遠慮なく……いただきますわ!!」
圭が淫欲と食欲を満面に貼り付けた淫蕩な笑みを浮かべると同時に周囲の触手が少女に襲い掛かり、口や耳などあらゆる穴に潜り込んでいった。
少女はショックで一瞬体をビクッと跳ね上げたが、肉人形になっているからかそれ以上の抵抗はしなかった。
「これが…、これが人間の味……ぃ!」
触手の先がぐびり、ぐびりと蠢き少女の生気を吸い上げるたびに圭は顔を喜色に染め、人間の生気の味に酔いしれていた。
「あ、ああぁっ!!おいしい!人間の生気、なんておいしいのでしょう!!」
さもおいしそうに少女の生気を啜る圭を見て、歩美と風子はニヤニヤとほくそ笑んでいた。
「あはは…見てお姉ちゃん。あの圭さんがおいしそうに人間食べてる〜〜」
「ね、圭ちゃん。人間てとってもおいしいでしょ?性戯使徒に成ってよかったでしょ?」
「うぁっ!あはぁっ!!
え、ええっ!!歩美さん、風子さん!この体、最高です!玉王様にこの身を捧げることがこんなに素晴らしいことだなんて、あうっ!夢にも、思いませんでしたわっ!
こんなに気持ちいい思いを出来るなんて、し、翔儀天使の時は思いもしませんでしたわぁっ!!
し、使徒最高!こ、こんな気持ち、きも、ああぁぅ〜〜〜〜っ!!」
人間を味わうことと股間を弄られることで達してしまったのか、圭は一声吼えると少女に挿している乳首触手全てから粘液を派手に放出し、
ビクビクッとそのアクメに浸ってしまった。
そして、腰が抜けて崩れそうになる圭を歩美と風子が脇からしっかりと抱きとめていた。
「うふふ…、圭ちゃん。こんな気持ちいい思い、私たちだけで味わうなんてもったいないよね……」
「他の皆も性戯使徒にして…、みんなでグチャグチャになって愉しもうよ。ねえ、圭さぁん…」
両方から頬を舌触手で舐められて、イッた余韻で焦点が合っていなかった圭の瞳に次第に光が戻り…、圭はニタリと不気味に微笑んだ。
「ええ…そうですねぇ…。こんないい思い私たちだけで共有しては皆さんがかわいそうです……
他の方々にも玉王様にお仕えする素晴らしさを諭し、淫らで気持ちいい性戯使徒へと成らせてあげましょう。クククク……」
そこには理知的で思慮深い翔儀天使・桂川圭の人間としての面影は全く残っていなかった。
玉王に全てを捧げ、玉王の言うがままに生きる忠実な下僕、性戯使徒・ケイの誕生した瞬間だった…
終
●兵藤歩美(ひょうどうあゆみ):ひたすら元気な頑張りや。中3陸上部
●兵藤風子(ひょうどうふうこ):お姉ちゃんっこの甘えん坊。中1帰宅部
●桂川圭(かつらがわけい):才媛。眼鏡。冷静沈着。中3生徒会役員
○居車喬(いぐるまきょう):水泳大好き。ボクっ子。後先知らず。中3水泳部
○琴・ショルーノフ(きん・しょるーのふ):ロシア人ハーフ。金髪。物静か。中3手芸部
○吟・ショルーノフ(ぎん・しょるーのふ):ロシア人ハーフ。銀髪。毒舌。中3帰宅部
○飛天龍華(ひてんりゅうか):ひたすら厳格。釣り目。ポニーテール。高2剣道部
○馬原鶴花(まはらかくか):おっとり糸目。包容力。巻き毛。高2弓道部
今日はここまでです。いなづ様、編集どうでしたでしょうか?
期待に答えられたかどうか分かりませんが、
何か変更点があれば、コメントにどうぞお書きください。
あと作者様方々にご感想があれば、コメントにお書きください。
by ホロ
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