2009年05月09日
『翔儀天使アユミ〜成淫連鎖』 琴・ショルーノフ&吟・ショルーノフ編 (前編) part5
「うふふ…琴さぁん…吟さぁん……」
口から舌触手を伸ばす兵頭風子。
「すごいでしょぉ…ボクの触手……」
臍触手を揺らめかせる居車喬。
「ふふ…みんなお前達を待っていたんだ…」
猛々しくそそり立つ陰核触手を扱く飛天龍華。
「素晴らしい世界を見せてあげますわぁ……」
ざわざわと髪触手をざわめかせる馬原鶴花。
対数分前まで仲間だと思っていたみんなが、そのいずれもが体毛が真っ赤に染め淫らに表情を蕩かせ、体から生えた触手を物欲しそうに揺らめかせていた。
「あ、あ、あぁ……」
見知った大切な仲間が、そのいずれもが玉王の手に堕ちていたことを悟り、琴は立ち上がる気力も萎えてぺたりと尻餅をついてしまった。その顔には血の気が感じられず、カチカチと歯を不規則に鳴らしている。
「ほぉら、琴ちゃんと吟ちゃん以外はみんな、玉王様にお仕えする性戯使徒に成ったんだよ。だからみんな、琴ちゃんと吟ちゃんを襲いたくてうずうずしているの。そのために、ここ一週間念入りに準備してきたんだから」
「じ、準備って…、どういうことよ歩美!!」
琴と違い、いまだに気力が衰えない吟はこの絶望的な状況にも関わらず気丈に歩美を睨みつけた。でも所詮は空元気に過ぎないことを分かっている歩美はむしろ嗜虐心をそそられているかのようにゾゾゾッと体を奮わせた。
「ふふ…、たくさんの肉人形の中で琴ちゃんと吟ちゃんをグチャグチャに犯してから、その力を吸い取って玉王様をこの世界に呼び戻す儀式の準備。ここにいる人間(クズ)たちのちっぽけな力なんか比べ物にならない、強大な翔儀天使の力をゆっくりたっぷり吸い取るためのね!」
歩美の体から生える触手がわさわさと動き、今すぐにでも琴と吟の体を貪りたいと主張している。それは二人を囲む五体の性戯使徒も同様で、各々の触手が待ち遠しそうに揺らめいている。
中でも、吟を掴む圭の乳首触手は真っ赤に充血し吟の腕を先端からこぼれる乳液でだらだらと汚していた。
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