2017年10月03日
人類が知る余地もない真実を300年前に知っていた男!!!
突然ですが、ジョナサン・スウィフト氏
ご存知でしょうか?
この方は風刺作家なんですね。
風刺作家とは人物、組織、国家などの
愚かしさを暴き上げ足を取って
文章、絵画、劇、映像などで表現することですね。
つまり風刺とは
嘘っぽいけど、その根底には事実があって
何らかのメッセージが含まれている、と言うことですね。
そしてこの方は
アイルランドの10ポンド紙幣に肖像画として載っている方でもあります。
10ポンドは1000円くらいです。
ちなみに、夏目漱石さんは【1000円札の方です】
ジョナサンのある作品に影響されて
かの有名な吾輩は猫であるを書いたそうです。
紙幣になるくらいの方ですから凄く有名な方なんですよね。
正式な題名は
【船医から始まり後に複数の船の船長となったレミュエル・ガリヴァーによる、世界の諸僻地への旅行記四篇】
ガリバー旅行記のことです。
このガリバー旅行記で登場する国はほとんどメルヘンでおとぎの国みたいな話ですが
この中でたった一つだけ
本当の国が出てくるんですね。
その国こそが日本なんですよね。
何故ほとんど空想の話の中に実在する日本だけ登場するのか?
このガリバー旅行記が書かれたのは
今から約300年ほど前の1726年です
ちなみにこの頃の日本は江戸時代で徳川8代目の将軍の頃です。
ガリバー旅行記で有名なのが小人の国ですよね。
全部で4篇あって
・第一篇
1.小人の国
・第二篇
2.巨人の国
・第三篇
3.飛ぶ島ラピュタ
4.死者をよみがえらす国
5.不死の国
6.日本
・第四篇
7.馬の国
日本でも有名なラピュタはここから来てるんですね。
出版されたのは1726年ですけど完成したのは
1715年なんです。
こんな昔にこの発想は凄いですよね
特に、空飛ぶ島!
実はガリバー旅行記はジョナサンが実際に
体験したか、聞いたか、見たか。
ジョナサンが実際に体験して書いた可能性が凄く高いんですよ!
ガリバー旅行記は16年かけて書かれた作品なんですね!
ジョナサンが書き始めたのは、1699年です。
そして注目してもらいたいのが第3部の
空飛ぶ島ラピュタです
ジョナサンが実際に見た可能性が高いのです。
それを裏付ける不思議な証拠とないる内容が第3部の中に
記されています
それを確認する方法ですが、
ガリバー旅行記は色々な出版会社から色々な翻訳で出版されています。
その中でも原文に一番近いとされてるのが
岩波文庫から出てるガリバー旅行記です。
これを翻訳した人は東京大学の名誉教授で日論英文学会の会長もしていた
平井正穂さんです。
内容ですが、空飛ぶ島に天文学者がいてその学者が天体を説明する時に
言ったセリフが、火星には二つの衛星がある
内側の衛星は火星の本体から3倍ほど離れた位置で公転周期は10時間
外側の衛星は火星の本体から5倍ほど離れた位置で公転周期は22時間
という記載があります。
この作品が書かれたのは、1706年今から約300年前です。
そして火星の2つの衛星ですが、フォボスとダイモスの事ですね
そしていずれも1877年にアサフ・ホールによって世界で初めて発見されています。
日本だと江戸が終わり明治時代になっています。
ジョナサンは171年も前に発見していたことになります
何故このような事が書けたのか?
これらの事から3パターン考えられます。
1、実際に見たことがある人から聞いたか
2、自分がその場所に行ったか
3、作者の想像偶然か
そして3の想像や偶然というのはリアルな内容からして考えにくいですよね。
リアルな内容はフォボスとダイモスに限らず
4篇ある作品全体を通しても言えることで
すべてが実体験を元に書かれている可能性が高いのです。
長くなりましたがこの辺で終わります。
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