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つづき
入院中は朝と昼と夕方と夜寝る前の4回、薬の吸入&鼻吸いがあります。
この鼻吸いがもう、みんな大絶叫。
まずは先っちょが丸い形ので穴の近くにいる鼻水を吸い、その後細長いチューブで鼻から喉の痰までジュルジュル吸われます。
↑これたぶん大人でも悶絶するやつ。血とかも出る。
病室は4人部屋で、順番に回ってくるんだけど周りの子の叫び声にわたしが怯えるくらい…
初日の夜も寝る前に吸入&鼻吸い。
もはや何かされるという恐怖で痛くない薬の吸入まで、泣いて首を振って嫌がるあおちゃん。
看護師さんとわたしとパパの3人で押さえつけて、鼻も痰もジュルジュル吸われました。
ずっと1日ベッドで過ごしたり、右手がグルグル巻きで使えなかったり、顔にテープを貼られて管をつけられたり、コードもつけられて絡まったり。
夜寝かしつけようとした途端に、あおちゃんのストレスが爆発。
何かを思い出したかのように泣き叫んで、反り返って抱っこも拒否。
わたしの顔面を思いっきり叩いたり、髪の毛引っ張ったり、そこら中のものを投げたり、指でわたしの目玉をほじくったり←
ありとあらゆる暴力でボコボコにされる母。
そして1番辛かったのがおっぱい…
話が少しそれますが、卒乳について。
あおちゃんはまだ卒乳してません。
あおちゃんのタイミングで、バイバイできるといいな?と思ってます。
とはいえ、ごはんもモリモリ食べるので最近は朝起きた時の1回のみ。
夜寝る前もおっぱいを欲しがらなくなったので、そろそろ卒乳かな?と思ってます。
貧乳人生で初めて経験したたわわなおっぱいも見る影もなく見事にしぼけました
たまに、ブラトップ姿とかで抱っこすると目の前のパイに目がくらんで
おっぱいくれー!って服を引っ張って勝手にパクッとしても2回くらい吸ったら「ばばい」って言いながら手を振ったり。
母乳ももうカスカスなんだと思います。
これが体調不良になってから、少し回数が増えて。
たぶん保育園休んで1日中一緒に居るからだと思うんですが…
朝だけだったのが朝と夜になり、朝と夜に増えたと思ったら昼も欲しがるようになり
このままだと卒乳が遠のく…なんとかしなければ!!と思ってた矢先の入院で、あおちゃんのおっぱい欲がMAXに。
4人部屋で周りにも気を使わなければならない状況で、さらに管で繋がれてるため病室からも連れ出せず。
おっぱいを出すまで服を引っ張って泣くので、乳首を出す→少し吸って落ち着いたと思ったら思いっきり噛み付く
↑声を殺して痛みに耐える
引っ張られたり、叩かれたり…
顔や髪の毛ならまだしも乳首て…急所やん…
寝たと思ったら1時間もしないうちにまた泣き叫んでおっぱい出すまで暴れるの繰り返し。
麦茶や抱っこやオモチャや動画などには全く見向きもせずに、ひたすらおっぱい。
きっと私の上に乗っておっぱいを吸うことが、慣れない病室で安心するための手段なんだと思い、噛まれても思いっきりつねられても歯を食いばって耐えました
寝たと思ったら他の子の泣き声で起きたりして、あおちゃんも朝までほとんど寝れませんでした。
とにかく長い夜で、朝には乳首がズタズタで内出血をおこして…見るも無残な姿に…
あおちゃんもたくさん泣いたのと点滴のせいもあってか顔がパンパンに浮腫んでた。
↑また取ろうとして引っ張ってるんだけど、この時の顔がじぃさんみたいで可愛いほうれい線w
そしてふと、産後の入院生活を思い出した。
数時間に1回の授乳で乳首が腫れて、痛すぎて泣きながら授乳したりしてたな?って。
今は上下に歯も生えてて、思いっきり噛まれても泣かなくなった自分強くなったな?って
↑自分というより、乳首が強くなったのか。
新生児の頃はおっぱいにずっとぶら下がってたな?って懐かしくなって、卒乳前のラストスパートだと思って
乳首と二人三脚?で頑張ろうと思った。
↑たぶんこの時と同じくらいの授乳回数かな
2日目につづく。
実はここにも看護師
?いつもたくさんのコメントやメッセージ、
ありがとうございます!
何度も読み返しては勇気を頂いています。
いつか、息子が大きくなった時
『こんなにもたくさんの方が
応援してくれているんだよ』
と伝えられる日が待ち遠しいです。
本当に、ありがとうございます。
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『服、持ってきました!!』
興奮気味に看護師さんに伝える
はやく
はやく着せたい
陽の服
似合うかな
どうかな
ワクワクしていると
看護師さんに
『明日着るから、
ケースに入れておいてね〜。』
と言われ肩を落とす
今すぐにでも
服を着せたかったけれど
そうだよね。
陽にとっては着替えも体力がいる
皮膚への負担もかかるだろう
早く服を着せたい
と焦っていた自分が
少し恥ずかしくなった
滅菌した服しか着せることが出来ない
そう思い
自宅でも滅菌できる機械が必用かと
色々考えていたが
滅菌しなくても
服を着ることができる
もちろん
選べる服は限られてくるけれど
それでもすごいよ。
陽が頑張ったからだね。
そして
初めて陽の服を買いに出掛け
陽は何色が似合うかなぁ
なんて考えながら
お店に足を踏み入れた
そこで私は
こうありたい
と思える家族に遭遇した
このタイミングで
このご家族に出逢えたこと
いまでも感謝している
前を向き
少しずつ歩みだそうとしている私を
背中を押して いっきに
何歩も進ませてくれたのは
見ず知らずの
買い物中のご家族だったのです
つづく
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前回の記事
27. 私が陽にしてもいいこと
にコメントを下さった皆様へ。
今日も曇り空で陽には過ごしやすく
夕方には家の前を少し散歩しました。
汗をかくことが出来ず
身体に熱がこもりやすい為、長時間
出歩くことはあまり出来ませんが、
外の空気を吸って、
陽も、私も、リフレッシュできました(*^^*)
息子の個性を大切にして
息子らしく生きていける道
をしっかりと私達で導いてあげたいと、
強く思います。
コツコツと靴音を響かせながら歩いた
NICUからの帰り道
私も忘れられません。
あの時の靴の音と想いは、
きっとこれからも忘れずにいると思います。
小さな幸せを大きい喜びに変えてくれた
まさにその通りですよね
そして、
体は小さいけれど大きな存在
そう思います。
普通なら当たり前のことでも、
小さなことでも、
幸せを感じられます。
空で人気のあるお母さんは、とても強く逞しい為、神様は希望した赤ちゃんの中で一番弱い赤ちゃんを託す。
この言葉を聞いて胸がキュッとしました。
なんて表現したら良いのか分かりませんが、
神様が息子を私に託してくれたのなら、
しっかりと答えたい。そう思いました。
息子のことを、
愛おしいとおっしゃって下さり、
とてもとても嬉しいです。
たくさんの愛情こもったコメントを、
ありがとうございます!
皆さんも、
夏バテには気をつけてお過ごし下さい!
私も、
頑張りすぎずに子育てを楽しむ!
ことを頭に入れて頑張ります(*^^*)