山では天候が変わりやすく、突然の雨で体が濡れてしまうと低体温症になってしまうため、レインウェアの有無が生死を分けると言っても過言ではありません。
レインウェアの有無が生死を分けると言っても過言ではありません。
突然の雨から身を守る高機能レインウェアは、やはり山登りでは必需品です。
登山用のレインウェアを選ぶ際には、ゴアテックスのような防水性と透湿性に優れたレインウェアを選びましょう。
また、タウンユースとしては、赤、黄、オレンジなど山の中でも目立つ色が派手で良いと言われています。
また、迷子になったときに発見されやすいことも理由のひとつです。
登山では高機能のレインウェアが必需品と書きましたが、年に数回の低山に行く程度であれば、買う必要はありません。
ホームセンターで数千円で売られているレインコートで汗びっしょりになったとしても、命に関わることはまずないでしょう。
しかし、このクラスの山に登るのであれば、防水・透湿性のあるレインウェアを選ぶことをお勧めします。
さらに、3000m級の日本アルプスのように森林限界を超えて縦走する場合は、天候がかなり厳しいので、高機能のレインウェアが必需品となる。
ただし、透湿素材といっても多少の蒸れは避けられないので、雨の日の登山ではなるべく汗をかかないようにセーブしながら歩くことや、レインウェアの下が寒くならないように薄着を心がけることが大切です。
高機能のレインウェアでも、多かれ少なかれ蒸れてしまうことは念頭に置いておくべきでしょう。
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