登山に必要なレインウェアの機能として、まず第一に重要なのは、もちろん防水性です。
レインウェアの最も重要な役割は雨から身を守ることですが、防水性の高いレインウェアは、長時間雨の中を歩いてもびしょ濡れになりにくく、体温の低下を抑えることができます。
また、防水性が高いということは、風を通しにくいということでもあり、防寒着としての役割も担っています。
登山中の雨だけでなく、雪や風など体温を奪う状況が多いため、体温の低下を防ぐことはレインウェアの重要な役割の一つです。
次に「透湿性」です。
透湿性とは、生地1平方メートルあたり24時間で何グラムの水分を透過できるかを示す数値で、数値が高いほど汗の水蒸気を外に排出することができます。
登山中に雨が降ってレインウェアを着ていると、レインウェアの内側が汗で蒸れてしまいます。
レインウェアの中の汗(蒸気)をいか
に生地に浸透させ、外に排出できるかが登山では非常に重要です。
また、軽さや透湿性とはやや反比例しますが、ワンシーズンだけでダメにしてしまうのはもったいないので、レインウェアの丈夫さも選ぶポイントのひとつです。
特に初心者の方には、丈夫なレインウェアをおすすめします。
また、登山では動きやすさも重要な要素です。
軽さに関しては、上下セットで500gを切る軽いものが続々と登場し、軽さと動きやすさの両方が格段に向上しています。
動きにくい重いレインウェアを着ていると、疲労度が格段に違うので、登山用のレインウェアでは軽くて動きやすい製品が人気になっています。
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