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2016年02月29日

夜間勤務・昼夜逆転生活とガン

人間は夜行性ではない!
世間にはやたら夜に強い!というい人もいますが、私は朝方人間で夜遅くまで
起きてるのはからっきしダメです。本来、人間は夜行性ではないので、
それはまあ理に適っていることなのでいいのでしょう。
昼間活動して、夜は休息をする。このリズムは、人体の生命活動の基本です。
自律神経、ホルモン、免疫など体の機能や防衛に関わるシステムは、
このリズムが乱れることで崩れてしまいます。
イタリアの研究では、スチワーデスはガン発症リスクが高いという発表が
ありました。全ガン種で11%の発症リスク増。とくに黒色腫(皮膚の悪性腫瘍)と乳ガンで高くそれぞれ115%、40%です。
また、発ガンリスクを評価する世界保健機関(WHO)所属組織である
国際癌研究機関(IARC)は、夜間勤務を「発癌性がおそらくある因子
(probable carcinogen)」として登録するとしています。
動物実験では、夜間の活動時間に光に曝露したラットでガンの発症率が
高いことが示されています。

また人の疫学調査では、夜勤のある看護師やスチュワーデスなどで
乳ガンの発症リスクが高くなっています。他にも、前立腺ガン、大腸ガン(結腸)でリスクが増大すると報告されています。
スチュワーデスという職種の場合は、DNAを傷つける宇宙放射線を多く浴びるという問題もありますが、夜間勤務によるガンのリスク増加にはメラトニンという
脳内ホルモンが影響しているようです。
メラトニンは、脳の松果体から分泌されるホルモンです。
昼夜のリズム(覚醒と睡眠)をコントロールするホルモンとして知られています。
近年の研究では、メラトニンはガン化の要因でもある活性酸素を消去したり、
免疫力を活性化する作用のあることがわかってきました。
研究者たちは、メラトニンが夜間に光を浴びることで産生量、分泌量が減り、
ガン発症を抑制する力が低下したのではないかと推測しています。
また、自律神経や免疫系のバランスが乱れることで、十分なガン抑制
としての免疫能が働かなくなることも考えられます。
伝統的な中国医学(漢方)の考え方でも、
昼は「陽」で活動(エネルギーを消費する)の時間帯、
夜は「陰」で休息(エネルギーを充電する)の時間帯,
としています。

同じ睡眠時間でも、昼に寝るのと夜に寝るのでは休息の質に差がでて、
十分にエネルギーを充電できません。この状態が続くと、体力の赤字状態に
なり、人体の働きが狂うと考えるのです。
便利な生活と、人体にとって自然である生活はちがうのですね。






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