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2016年02月29日

化学物質・農薬とガン

発ガン性物質と認められている化学物質は、ほんの一握り!
「元毒物屋」と自称される中山栄基(なかやまえいき)さんは、現在は化学物質の毒消しの研究者に転身し生物ミネラルなどを開発しています。
中山さんは、長年化学物質の毒性を試験する仕事に携わるうち、そのあまりの危険性に恐ろしくなったそうです。「いわば化学物質の毒でガンをつくるプロ」だった人が、「毒消し」に挑戦するようになったのです。
中山さんによれば、基本的に化学物質は毒物だと認識したほうがいいようです。世の中にある化学物質は、500万種類を下りません。とくにこの100年間で、化学物質の数は急速に増えました。便利な生活を追求した結果でしょう。
化学物質の代表は薬品です。医薬品だけでなく、工業薬品(工業製品の製造時に使われる)も含まれます。その他には、食品添加物、食品容器類、化粧品、消毒・殺菌剤、殺虫剤、合成の洗剤・洗浄剤、化学繊維、プラスチック類、染料、顔料、溶剤、接着剤など列挙したらキリがないほどです。毎日私たちが体内にいれる食べ物でいえば、農薬・除草剤、畜産や養殖に使われる肥料にも含まれています。
農薬で問題となるのは作物を栽培する段階での使用以上に、収穫後大量に
散布されることです。(ポストハーベスト問題) 出荷され消費者の手に届く間、
農産物が傷まないようにするために、害虫駆除やカビ防止の薬剤がたっぷり
使用されます。そう意味では、一般的に海外からの農作物ほど危険な処理が
施されています。
そしてこの500万種という膨大な化学物質の毒性検証が、ほとんど手つかず
という実態にも目を向けなければなりません。毒性検査が終わっているものは
ざっと2%程度10万種に過ぎません。さらに、人体への障害が顕著なため
使用禁止物質となっているのは、たった100種類程度です。
発ガン性物質の検証に関しても、対応の遅れは大きな問題です。
WHO(世界保健機構)の外部組織IARC(International Agency for Research on Cancer:国際がん研究機関)は、発ガンのメカニズム、疫学、予防を研究しています。IARCは、化学物質、放射線やウイルスなどの発ガン危険度を評価し
下記のような分類で公表しています。
グループ1:発ガン性がある
グループ2A:おそらく発ガン性がある
グループ2B:発ガン性があるかもしれない
グループ3:発ガン性を分類できない
グループ4:おそらく発ガン性はない

*IARCの発ガンリスト
発ガン物質(発ガン性がある)として登録されるには非常に厳しい審査があります。臨床データ(人間での実験)で発ガン性を認められないと、「発ガン物質」として登録されません。動物実験で発ガン性が確認されても、その段階ではまだ「疑わしい」であって認定扱いにはなりません。

また、実験数も年間100物質ほどしか手が回らない状況のようで、このペースでは10年経っても今より1,000件しか検証できない勘定になります。

細胞内に入り込み、遺伝子を傷つけることで発ガンさせてしまう化学物質は、まだまだたくさんあるということです。
化学物質漬けになっている私たちの体は、侵入してきた化学物質から必死に体を守ろうと日夜奮闘してくれています。それでも次から次へと化学物質が入ってくれば、処理能力が限界をこえてしまいます。

したがって、体内に入れない工夫もしなければなりません。毎日の食生活では残留農薬や食品添加物たっぷりの食べ物は減らしていきたいものです。
◆有害物質から身を守る「堀田式解毒野菜スープ(堀田医院 堀田忠弘先生考案)」の記事はこちら!









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