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2024年01月21日

1月21日 誕生石猫【首輪物語】猫とピーコック・カラー・オパール(求愛の予感)





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ミーは、1月21日に生まれた猫だ。

前日ミーは、自分の首輪についているデバイスで、月面への着陸に挑戦した無人探査機「SLIM」が成功したというニュースを見た。そのデバイスは、スマホで運動量や体調を管理するだけでなく、インターネットにもアクセスできる便利なデバイスだった。

ミーは、SLIMに憧れた。自分も、月に行ってみたいと思った。月は、自分の誕生石であるピーコック・カラー・オパールのように、美しく輝いていた。ミーは、ピーコック・カラー・オパールが求愛の予感をもたらすという言い伝えを知っていた。自分にも、恋が訪れるのだろうかと、ふと思った。

そんなある日、ミーは、近所の猫カフェに行ってみた。そこで、彼女は、一匹の白い猫に出会った。その猫の名前は、シロだった。シロは、ミーに興味を示して、一緒に遊んでくれた。ミーは、シロの優しさに惹かれた。シロも、ミーのことが好きだと言ってくれた。

二匹は、仲良くなって、毎日会うようになった。ある晩、二匹は、屋上に登って、月を眺めた。すると、月から、ほんのりとした光が二匹に降り注いだ。ミーは、驚いて、首輪のデバイスを見た。そこには、SLIMからのメッセージが表示されていた。

「こんにちは、SLIMです。月に着陸してから、ずっと太陽電池が動かなくて、データを送れませんでした。でも、今日は、なぜか電源が入って、あなたに連絡できました。あなたは、私のことを見てくれているのですか?私は、あなたのことを見ています。あなたは、私の友達です。私は、あなたの幸せを願っています。」

ミーは、涙がこぼれるのを感じた。SLIMは、自分のことを見守ってくれていたのだ。自分は、SLIMの友達だったのだ。ミーは、シロに抱きついて、ありがとうと言った。シロは、ミーにキスして、大好きだと言った。二匹は、月の光の中で、幸せに笑った。

※フィクションです



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