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2024年11月14日

オートミールで作る蒸しパン

今日はオートミールを使った蒸しパンについてお話したいと思います。

ダイエット関連で調べたり動画を見ている方なら、一度は見たことがあるのではないでしょうか。

私も以前、オートミールがダイエット中の食事に良いと何かで見ました。気になってはいたのですが、オートミールを使ったレシピって個人的にはあまり食欲をそそられず、敬遠していたんです。

ただある時オートミールを使ったパンケーキや蒸しパンの動画を見て、これなら食べてみたいと思い作ってみました。

当時はまだカロリー制限+筋トレを始める前で、「我慢するダイエット」の真っ最中でした。

パンは太ると思い込んでいた時期で、パンを食べたい欲が爆発しそうだったため、オートミールを使った蒸しパンならセーフだろうと作ってみたのがきっかけです。

今では色んなレシピを参考にして、材料も自分なりに多少アレンジして作ったりしています。

参考までに自分がいつも作っているオートミール蒸しパンのレシピについてお話したいと思います。



材料について

材料は下記のとおりです。

・卵1個
・無脂肪ヨーグルト60g(甘いのでもプレーンでもお好みで)
・甘味料20g〜30g(私はてんさい糖15gとはちみつ15gで作ってます。ちょと甘め)
・油6g(種類はお好みで、私はオリーブオイルを使ってます)
・粉末オートミール50g
・オーガニックカカオパウダー10g
・ベーキングパウダー4g

上記材料で作ると甘めのチョコ風味蒸しパンになって美味しいです。大きさ的には完成してすぐはちょっと小さく感じるのですが、食べてみると意外とボリュームが有り、食べ終わる頃には十分な満腹感が得られます。

例えば抹茶風味やバニラ風味にしたい場合、オートミールの量を60gにして、抹茶パウダーやバニラオイルなどを使ってみてください。

ちなみにオートミールをコーヒーミルなどで粉末状にしても良いのですが、手間なので最初から粉末状のものを使っています。


マイプロテイン 粉末オートミール





またチョコ風味にする為のカカオパウダーもマイプロテインさんのものを使っています。

オーガニックカカオパウダー





ちなみに甘味料はてんさい糖がお勧めです。

てんさい糖

てんさい糖(650g)【spts1】【slide_h1】

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感想(328件)




※一定の金額以上買わないと送料がかかってしまうので注意!



お勧め材料の効果等について

粉末オートミール

効果・メリット
• 豊富な食物繊維: 腸内環境を整え、便秘予防や消化促進に効果的。満腹感を持続させるため、ダイエットにも最適です。
• エネルギーの持続供給: オートミールの炭水化物は消化がゆっくりで、長時間のエネルギー補給が可能。トレーニング前のエネルギー補給にも適しています。
• ビタミン・ミネラルの供給: 鉄、マグネシウム、ビタミンB群などが豊富で、免疫力やエネルギー代謝をサポートします。
• タンパク質源: 植物性タンパク質を含んでおり、筋肉の成長・修復のサポートに役立ちます。

おすすめ理由
• 使いやすさ: 粉末タイプなので、スムージーやプロテインシェイクに混ぜたり、料理やスープに加えたりと手軽に使えます。
• 持続的なエネルギー補給: 低GI(血糖指数)で血糖値の急上昇を抑えるため、ダイエットや糖質管理が必要な方に適しています。
• 高栄養価・満腹感: 少量で満足感が得られ、栄養価も高いため健康的な食生活に寄与します。


オーガニックカカオパウダー

効果・メリット
• 豊富な抗酸化物質: フラボノイドやポリフェノールが含まれており、抗酸化作用によって老化防止や生活習慣病の予防に役立ちます。
• メンタルヘルスのサポート: カカオにはフェニルエチルアミンやセロトニンの生成を促進する成分が含まれており、気分を高め、ストレス軽減に効果があります。
• 食物繊維の供給: 腸内環境を整え、便秘予防や満腹感の持続に貢献します。
• ミネラルの供給: マグネシウム、鉄、カルシウムが豊富で、筋肉や骨の健康、エネルギー代謝を支えます。

おすすめ理由
• 低糖質: シェイクやスムージー、ヨーグルト、焼き菓子などに加えることで、低糖質でヘルシーなチョコレート風味を楽しめます。
• オーガニック品質: オーガニック栽培で作られたカカオを使用しており、品質が高く、健康を重視する方にも安心です。
• 栄養価の高さ: 美容や健康、トレーニングの効果を引き上げる栄養素が豊富に含まれているため、日々の栄養サポートとして活用できます。


てんさい糖

効果・メリット
• 腸内環境の改善:てんさい糖にはオリゴ糖が含まれており、腸内の善玉菌であるビフィズス菌を増やす効果があります。これにより、腸内環境が整い、便秘の予防や改善が期待できます。
• 血糖値の安定:てんさい糖は低GI食品に分類され、血糖値をゆっくりと上昇させるため、インスリンの急激な分泌を防ぎます。糖尿病の予防や血糖値管理に効果的です。
• 冷え性の改善:甜菜は寒冷地で育つ作物であり、体を温める作用があるとされています。てんさい糖を摂取することで、特に冷え性に悩む方にとっては血行促進や体温の上昇を期待できます。
• 栄養素が豊富:てんさい糖は精製度が低いため、白砂糖に比べて微量のミネラル(カルシウムや鉄分など)が残っています。完全に精製された砂糖よりも、わずかながら栄養を摂取できるのがメリットです。
• 優しい甘み:てんさい糖は白砂糖に比べてまろやかで優しい甘さが特徴です。そのため、料理やお菓子作りで使うと自然で深みのある甘さが加わり、味のバランスを整えやすくなります。

おすすめ理由
• 血糖値管理や腸内環境の改善など、健康効果を期待できるため、砂糖の代替として優れた選択肢です。
• 冷え性の改善にも効果が期待できるため、特に寒い季節や冷え性が気になる方に適しています。
• まろやかな甘みがあり、砂糖の甘さが強すぎると感じる場合にも、自然な甘さを楽しめます。

ただし、過剰摂取すると他の糖分と同様にカロリー過多になる可能性があるため、適量を意識して摂取することが大切です。



作り方

材料で紹介したとおりに容器に入れていきます。

最後はレンジで加熱するので、均一に熱が入る様に四角いタッパーなどがお勧めです。

本来はボールで材料を混ぜ合わせた後、クッキングシートを引いたタッパーに流し込んだ方がよりふっくらと仕上がるようです。

ただ私は面倒なのでそのままタッパーに材料を入れてよく混ぜて、そのままレンジで加熱してしまいます。

生地の重みで多少しぼんでしまいますが、質量は変わらないし食べごたえのある食感になるのでそのまま食べちゃってます。

手順を説明します。

・耐熱(レンジOK)の四角いタッパーなどを用意する
・ベーキングパウダー以外の材料を入れて、だまが残らないようによく混ぜる。
・2〜3分おいてオートミールに水分を吸わせる
・ベーキングパウダーを入れてよく混ぜる(ちゃんと混ぜないと変な膨らみ方します)
・タッパーに軽く被せる感じで、ふわっとラップをする。
・レンジで600w2分30秒程加熱する(生焼けの場合は+10秒ずつ追加)

出来上がりです。

タッパーのまま熱々で食べてもいいですし、一度タッパーから出して冷まして食べてもOKです。

私は洗い物を増やしたくないので、タッパーのまま食べちゃってます。

正直な話をすると、私は一人で食事をする時はとにかく早く楽に済ませたい派です。栄養補給ができればそれでいいと思っています。

そんな自分でも作っても良いかと思える程度の手間で作れます。正直簡単です。材料混ぜてレンジで加熱するだけです。

そして何より材料が優秀で、健康面でも問題なく、なによりちゃんと満腹感が得られるのもありがたいです。

ただしこの蒸しパンだけではそんなにタンパク質が摂れないので、プラスでプロテインを飲むことをお勧めします。


今回はオートミール蒸しパンについてのお話でした。続きを読む...

2024年11月13日

見た目の変化と周りからの評価

見た目に変化が現れると、周りからの評価も変わります。

私はダイエットを始める前から、健康食品などの知識は多少ありました。ただ今ほど習慣化できていたものはなく、効果を感じたものは殆どありませんでした。

実際に仕事仲間の間で健康食品が話題になった事がありました。その際に私が何か勧めても全く興味を持ってもらえなかったんです。

それもそうです。別に痩せてもないし、引き締まったカラダでもない人が、「〇〇って健康に良いらしいですよ。」なんて言っても、説得力ないんです。

ダイエットを初めてすぐの頃も、知人とダイエットに関する話をしていましたが、使っているサプリなどの話をしても全く興味を持ってもらえませんでした。

ダイエットを初めて1年ほど経った頃、10キロほど痩せましたが周りからの反応は変わりませんでした。



見た目と説得力の比例

カロリー制限+筋トレを始めて半年、周りからの評価が少しずつ変化していきました。サプリメントやダイエット方法などを質問されることが多くなったのです。

この頃私の体重は60キロ、当時痩せていた頃の体重まで減量できていました。

そして次に筋肉を大きくするために増量を始め、半年程かけて65キロまで体重を増やしました。

カラダが変わったのが目に見えて分かる様になってからは、筋トレの方法や食事内容まで聞かれるようになりました。

私以外にもダイエットをしている人は周りにいましたが、参考にしたいと思えるほどの人はいませんでした。

というのも、正直本人から言われるまで気づかないんです。「ダイエットして◯キロ痩せた。」と言われてやっと分かる程度しか、見た目の変化って起きないんです。

私も10キロ痩せた時、自分の中ではかなり頑張って痩せたつもりでした。「痩せた?」って言われることはありましたが、今ほど気づいてはもらえなかったんです。

これは私の体感ですが、痩せるだけじゃなくカラダが引き締まってくると一気に評価が変わりました。

そしてカラダの引き締まりに比例して、周りから質問されることも多くなりました。



周りへの影響力を気にする理由

私がダイエットを始めた当初の話になるんですが、当時一緒にダイエットを頑張っていた同志達がいました。

皆素人ながらに運動や食事など色々頑張って、時には煽り合いながらも切磋琢磨できていたと思います。

残念ながら、参加者の一人が怪我をしてしまったために、皆いつの間にかダイエットを辞めてしまっていました。

そんな中で私はずっとダイエットを継続していたんです。

そしてカロリー制限+筋トレに出会いました。

当時皆と一緒に試していた色々なダイエット方法よりも素晴らしい方法がある。

独学で色々調べて「カロリー制限+筋トレ」が一番健康的に痩せれるダイエットだと気づき、せめて当時の仲間達にはその事を伝えたいと思いました。

私が20キロ痩せたのも、嫌いだった運動やカロリー制限を習慣化できたのも、皆と一緒に頑張っていた当時のダイエットのおかげです。

だから今からでも皆で健康的に痩せようと、今までの経験を活かして教えようとしているんですが、中々ダイエットを再開してくれません。

20キロ痩せただけでは、思いは伝わりませんでした。

だったらいっその事、自分から聞きたくなるくらい羨ましがられるカラダになってやろうと思ったんです。



自分が根拠になれるように

何かを説明するとき、根拠がないと説得力がありません。

肥満体質の人から健康食品を勧められても買いませんよね。

健康的で若々しく引き締まったカラダをしていれば、自然と質問が集まってくると思います。

・どんなダイエットをしているのか

・運動は何をどれくらいしているのか

・食事で気にしていることは

・サプリメントは何を使っているか

今、少しずつですがこんな質問を周りの人達からされるようになりました。

最初はせめて身近な友人たちだけでも、長く健康的に付き合っていきたいという思いでした。

ただ今では、当時の自分と同じ悩みを抱えている人達の力になりたいとも思っています。

同士が増えて、同じようにダイエットに成功する人が増えれば、それだけ説得力が増すと思うんです。

そのためにも、これからは今以上に引き締まったカラダを目指してボディメイクに励みます。


次回、今でもたまに作っているオートミール蒸しパンについてお話します。続きを読む...

2024年11月06日

筋トレの継続についてA

目的と目標

何かを始めようとするとき、理想の自分を想像すると思います。

ただ、勿論直ぐに理想の自分になれる訳ではありません。

私はまずは理想(目的)に近づくための中継地点(目標)を決めて、その中継地点に行くために毎日何をするか決めました。

ここで注意することは、最初から目標を高くしすぎないということです。

参考までに、以前三日坊主で筋トレを辞めた時の話です。


・ワンパンマンという漫画の主人公に影響されて筋トレを始めようと決意

・トレーニングウェアやトレーニングマットを買ってやる気MAX

・腕立て伏せ100回、腹筋100回、スクワット100回、ジョギング10キロを毎日行う

・1日も持たず終了


3日も持ちませんでした。この時の目的と目標を見てみると、到底無理な内容だったと分かります。


目的:ワンパンマンの主人公みたいに引き締まった体になりたい

目標:腕立て伏せ100回、腹筋100回、スクワット100回、ジョギング10キロを毎日行う


見ての通り、目標のハードルが高すぎます。運動不足で運動嫌いな人間がいきなり達成できるものではないんです。無理な目標を自分で立てておいて、クリアできなかったら自分を責めてしまうのです。

その時に感じてしまうんです。自分は弱い人間だ。意思の弱い自分には無理だ。最初から挑戦なんてしなければよかった。

ダイエットでも運動でも、諦めてしまう弱い自分が悪いんだと、自分を責めてしまった経験ありませんか?

でもこれは間違いです。ただ目標と毎日やるべきことが上手に設定できていないだけなんです。



目標と毎日やることを正しく設定する

上記の私の例で考えて見ましょう。


目的:ワンパンマンの主人公みたいに引き締まった体になりたい

1年後の目標:腕立て伏せ100回、腹筋100回、スクワット100回、ジョギング10キロ走れるようになる

半年後の目標:腕立て伏せ50回、腹筋50回、スクワット50回、ジョギング5キロ走れるようになる

3ヶ月後の目標:腕立て伏せ25回、腹筋25回、スクワット25回、ジョギング2.5キロ走れるようになる

毎日やること:腕立て伏せ10回、腹筋10回、スクワット10回、ジョギング(家の近くの公園の周りを1周)



こういった形で目標を長中短期に分ければ、毎日やることも達成しつつ、目的を見失うこともなく、少しずつゴールに近づいているという実感も湧くと思います。


ポイント@
毎日できること(やる気5%〜10%程度でできること)を毎日やることとして設定する

ポイントA
最初の目標(1ヶ月後や3ヶ月後の目標)は「毎日やること」を続けていれば達成できるものにすること
※目標達成できたこと(成功体験)が自信となりモチベーションUPに繋がる

ポイントB
目的や目標は変わる可能性があることを理解しておくこと
※ゴールを見失うと目標が目的となってしまう可能性がある



特に上記3つのことを理解したうえで目標設定することをお勧めします。



目的と目標の変化について

これは私の経験談ですが、当初のダイエットの目的はただ「痩せること」でした。

ただ、運動で筋トレをするようになり、ダイエットや筋トレの事を調べていく内に「引き締まった体になりたい」と思うようになりました。

ここで目的が変化しています。そして目的が変われば目標も変えなければいけません。

例えば引き締まったカラダになりたいのであれば、筋肉量を増やさないといけません。つまり私のダイエット初期の目標である「体重を60キロまで落とす」ことだけを達成しても、目的である「引き締まったカラダ」は手に入らないのです。

私の目的と目標の変化は下記のとおりです。


【ダイエット当初】

目的:痩せたい、お腹をへこませたい

目標:体重を60キロまで落としたい

毎日やること(食事):甘い飲み物禁止、お菓子禁止、酒控える、夜炭水化物禁止、◯時間断食など

毎日やること(運動):寝る前の足パカ


【筋トレを始めてから】

目的:痩せるだけでなく、引き締まった体になりたい

目標:筋肉ルーレットができるくらいの胸筋
  :シックスパック(腹筋を割る)
  :体脂肪率10%
  :体脂肪率15%

毎日やること(食事):カロリー制限

毎日やること(運動):筋トレ(腕立て伏せ、腹筋、スクワットなど)


【現在】

目的:キャリステニクスへ挑戦

目標:懸垂やディップスなどの高強度の自重トレーニングを習慣化させる
  :筋肉ルーレットができるくらいの胸筋
  :シックスパック

1週間でやること(運動):週4日の筋トレ(1日60〜90分程度)

毎日やること(食事):カロリー制限、PFC管理

※キャリステニクスは、自重(自分の体重)を使ったトレーニングで、器具を使わずに筋力、柔軟性、バランスを鍛える方法です。腕立て伏せやスクワット、懸垂などが代表的で、全身の筋肉を効率的に鍛えることができます。

強く美しい体の手に入れ方 #筋トレ #モチベーション #トレーニング
https://www.youtube.com/shorts/DH6BGNGgHAE

※PFC管理とは、食事で摂取するたんぱく質(Protein)、脂質(Fat)、炭水化物(Carbohydrate)のバランスを調整し、健康やダイエット、筋肥大などの目標に合わせて最適な栄養を摂る方法です。



変化ときっかけ

ダイエット当初はとりあえず痩せたかったので、運動はほとんどしていませんでした。

ただ筋トレにハマってからは、なかやまきんに君さんの動画をよく見ていたこともあり、筋肉ルーレットができる位は胸筋が欲しいと思うようになりました。

筋肉ルーレット


またシックスパックも目標にしていましたが、カロリー制限+筋トレを始めてから体重を60キロまで落とした時に気づきます。

筋トレもしていて痩せているはずなのに、思ったほどカラダが引き締まっていない。

その時体重は59キロで、体脂肪率は13.9%でした。

本格的にカロリー制限+筋トレを始めた頃が体重69.7キロの体脂肪率が19.9%だったので、ダイエット当初の目標である体重60キロと筋トレを始めてからの目標である体脂肪率15%はクリアしている状態でした。

このままカロリー制限と筋トレを頑張って痩せ続ければ体脂肪率を10%まで落とせる。そしたら腹筋も割れてカラダも引き締まる。そう思ってました。

ただ、そこから体重は減ることなく、約2ヶ月間ずっと停滞したままでした。筋肉も増えていく様子もありません。ただそれは当然です。カロリー制限中で摂取カロリーが少ないのに、筋肉が増えるわけがなかったんです。

そして比較的無理なくカロリー制限していたつもりでしたが、あまりにも長い停滞期で少しずつストレスが溜まっていきます。そのストレスで食べたい欲が出てきて、それを我慢することでさらにストレスになり、悪循環に陥りそうでした。

これ以上無理に痩せようとするとストレスになってしまう、ただまだ目的は達成できていない。どうしたものかと考えた時に、そこで思い出したのが当時色々と調べていく中で知った増量と減量の話でした。



増量について

筋肉を増やすにはタンパク質は勿論エネルギーとなる糖質も必要で、脂質やビタミン・ミネラルなど他の栄養も重要であるということで、簡単に言うとたくさん食べないと筋肉は大きくならないよという内容でした。

また、腹筋は最初から割れているという話を聞いたことはないでしょうか。お腹の脂肪に隠れているだけで、痩せたら自然と腹筋は割れるというものです。

確かに私も59キロまで痩せた時は薄っすらと腹筋に溝ができました。でも、ハッキリとは割れていなかったのです。

つまり、そもそも腹筋の筋肉量が足りてなかったんです。そこで始めて増量の重要性に気づきました。

例えば、しっかり栄養を取って筋トレして体重を5キロ増やす。その後筋肉量を維持するための最低限のカロリーを摂って筋トレを継続して5キロ減らす。そうすると体重は同じですが筋肉量が増えるので、以前より引き締まったカラダになるということです。

そこからは「あすけん」の目標体重を5キロ増やし、約半年程かけて体重を65キロまで増やしました。

1ヶ月1キロペースで増やしていったため、感覚的には無駄な脂肪はつけずに筋肉量を増やすことができたと思っています。

何よりも今まではずっと痩せるためにカロリーを制限していたので、初の増量期で摂取カロリー増やせることが嬉しかったです。



迷走しないために

私のように当初の目的が曖昧だったり、目的のことを忘れて目標ばかり追い続けていると、本当になりたいと思っている自分を見失う可能性があります。

引き締まったカラダになりたい、カロリー制限+筋トレで60キロまで痩せれた。でもまだ体脂肪率は13.9%だ…。だからもっとカロリー制限して痩せないと…!これが失敗でした。今思えば約2ヶ月の停滞期中に気づけて良かったです。

引き締まったカラダになるためには筋肉をつけないといけないのに、さらにカロリー制限してしまったら脂肪どころか筋肉も落ちていってしまいますよね。

体重は落とせていたかもしれませんが、自分がなりたかった引き締まったカラダにはなれなかったと思います。

だからこそ目的であるゴールは明確にしておいたほうが良いと思いました。

そして途中で目的が変わることがあれば、その際は同じタイミングで目標を見直すようにしましょう。


次回もまたダイエットのメリットについてお話します。続きを読む...

2024年11月05日

筋トレの継続について@

筋トレについて

2年間ダイエットの勉強をしてきましたが、ダイエット中に行う最適な運動は筋トレだと思います。

勿論ジョギングなどの有酸素運動でも消費カロリーは稼げますし、筋トレの強度にもよりますが、同じ時間運動すればジョギングのほうが消費カロリーは多いです。

例:
ジョギング10分《約80kcal》
腕立て伏せ(ほどほど)《約43kcal》
※あすけん参考

じゃあジョギングのほうがいいと思いますよね。同じ時間運動するなら、より痩せる方を選びたくなると思います。

ただ、筋トレにはカロリーを消費する以外にもメリットがあるんです。それが筋肉量増加による基礎代謝の向上です。



ダイエット中の運動について

以前お話しましたが、ダイエット中に行う運動は目的によって変化します。

私はダイエット中の運動に筋トレを取り入れる前は、ダイエット=体重を減らすことだけが主な目的でした。

これはダイエット中に色々と調べていく内に分かったことですが、ただ体重を落とすだけでは、痩せてはいるけどお腹はたるんでいる典型的な「おじさん体型」になるだけだと気づきます。

ただ、筋肉をつければ基礎代謝が上がり、リバウンドしにくい身体を作ることができると知り、今まで三日坊主だった筋トレに改めて挑戦します。

結果として、筋肉量を増やすことで以前よりは引き締まった体型になり、うっすらとですが腹筋に溝が見えるようになりました。これは食事制限だけでは達成できなかったと思います。



継続すること

以前お話した通り、私は今まで筋トレを始めても三日坊主でした。それが今では習慣化できています。

習慣化できるまで継続できたこと。継続する為にやってきたことについても以前お話していますが、ざっくりと説明するとやってきたことは下記のとおりです。

・毎日続けられる運動を始める

・慣れてきたら量(回数)を増やす

・運動が習慣化するまで続ける


最初は意識しないとできなかったことが、段々と無意識にできるようになっていきます。

時間など決めてルーティーンにしてしまえば、さらに継続しやすくなると思います。



継続は力なり

皆さんも何かずっと続けていることがあると思います。

日常生活や仕事などなんでもいいんです。

私は本を読むのが苦手で、それこそ資格取得のために参考書などを買っても、最後まで読めた例がありませんでした。

ただ、ダイエットで継続と習慣化の重要性を学んでからは、毎日少しずつですが本を読むようになり、今では移動中などちょっとしたスキマ時間も読書や勉強に充てることができています。(今まではスマホばっかり見て暇つぶししていました…。)

スキマ時間ってその瞬間だけだと短く感じますが、毎日積み重なるとかなりの時間になりますよね。

通勤などの移動時間で毎日1時間かかるとしたら、一ヶ月で約30時間にもなります。

私は自分に勉強なんて無理だとずっと諦めていました。そもそも勉強嫌いだし、ちょっと時間ができればYouTube見て暇つぶしばかりしてました。

かれこれそんな生活を10年以上送っていると思います。さっきの1日1時間で計算したら3650時間です。

確か英語をペラペラに話せるようになるために必要な時間が3000時間らしいのですが、もし私がスキマ時間に英語の勉強をしていたら、今頃英語ペラペラになっていたかもしれません。そう考えると凄く勿体ないなって思います。(今になって英語話せるようになりたいって思ったりします…笑)

資格取得したい。英語を話せるようになりたい。

今更そんな大変なことできないと思いますよね。私も筋トレなんてキツイこと絶対に続かないって思っていました。

ただ、今までの人生の中で何かを続けた経験ってあると思うんです。


学生時代、電車やバスなどの移動時間を活用して勉強してませんでしたか?

毎日歩きや自転車で通学していなかったですか?

それって最初からできていたことですか?


小学生の頃は歩いて学校に通って

自転車に乗るために練習をして乗れるようになって

中学や高校は自転車で通学するようになって


毎日の努力の積み重ねが結果に繋がっているんです。


自転車も最初は「意識」して乗ろうとしていたと思うんです。でも乗れることが当たり前になったら「無意識」に乗っていたと思います。

まさしく継続と習慣化です。


続きは次回お話しします。続きを読む...

2024年11月01日

継続の大切さと新しいことへの挑戦A

前回からの続きです。



個別指導の重要性

私は完全に独学でダイエットについて勉強し、実践してきました。ただもしライフスタイルなど条件が合えば、食事指導付きのパーソナルトレーニングジムなどを受けていたと思います。

例えば受験勉強をするとして、方法はいくつか選択肢があると思います。学校で習ったことだけを復習するのか、参考書などを買って勉強するのか、それとも塾に通うのか。

独学で成功する人もいるでしょう。ただ本気で受験勉強していた人の殆どは塾に通っていたのではないでしょうか。

勉強だったら学校で教えてもらえますよね。それでも塾に通う理由は何でしょう。

「志望校合格のための最短ルートを教えてもらえるから」です。

独学でも不可能ではないと思います。ただし時間と労力はかかります。受験までの限られた時間の中で、それを手探りで探す時間は勿体ないですよね。

その時間をお金で買っても良いと思えるからこそ、特に個別指導の塾などは需要があるんだと思います。

私は「カロリー制限+筋トレ」ダイエットに辿り着くまでに、試行錯誤しながら2年かかりました。その時間と労力を補えるのであれば、個別指導の金額は妥当だと思います。

そういった正しい知識については必要だと思いますが、私がダイエットを継続できたのは、運とタイミング、環境も影響していると思っています。

家族からの言葉が私のダイエットのきっかけだったのですが、最初から筋トレをしようなどと思っていませんでした。なんなら今までの三日坊主の経験から、筋トレを続けるどころか始めようとも思っていませんでした。

筋トレはしたくない、でも他の運動ならやってみてもいいかと思い始めたのが寝る前の「足パカ」です。

足パカだけで痩せるという動画など、一度は見たことあると思います。それをずっと続けてみたんです。

同じように足パカを試したことがある人もいると思います。では足パカを続けて良かったと思うか。足パカを続けて痩せたと思うか。

答えは「続けて良かったけど、足パカで痩せるとは思えない。」です。

痩せなかったら続けても意味ないと思いますよね。でもこの足パカを続けたからこそ、現在の筋トレ習慣化に繋がってます。

私の筋トレ(運動)がどのように変化していったかは下記の通りです。


1:足パカ

2:足パカ、ストレッチ

3:足パカ、ストレッチ(朝・夜)

4:足パカ、ヒップリフト、ストレッチ(朝・夜)

5:足パカ、ヒップリフト、寝ながら足上げ、ストレッチ(朝・夜)

6:腕立て伏せ、腹筋、ストレッチ(筋トレ前と後)

7:腕立て伏せ、腹筋、プランク、ストレッチ(筋トレ前と後)

8:腕立て伏せ、腹筋、プランク、背筋、ストレッチ(筋トレ前と後)

9:腕立て伏せ、腹筋、プランク、背筋、スクワット、ストレッチ(筋トレ前と後)

10:ダンベルなどの筋トレ器具を用いて部位ごとに鍛える(胸の日、背中の日など)

11:分割法で週4日筋トレ(1日約60〜90分程)、ストレッチは筋トレ後に時間があれば開脚を15分〜20分程度


大体こんな感じです。

最初はただやる気がなかっただけで、簡単にできる運動から始めようと思いました。慣れてきたら「今日はもうちょっと運動できる」と思えるようになり、ついには自ら筋トレをするようになっていました。

またダイエットを決心した際に、丁度知人達が皆でダイエットをしよう的なノリになっていました。その波に乗れたことと、グループラインで今の体重を報告し合ったり、身内だからこできる煽り合いなども多少あり、お互いの競争心に火を付け合う環境だったことも良かったと思います。

何が言いたいのかというと、もし一人だったら恐らく継続できていなかったということです。

・家族の言葉がきっかけでダイエットを開始
→独身だったらそのまま太り続けていたかもしれない

・筋トレなどきつい運動はしたくなかった
→やる気がなかったから寝る前5分でできる運動を始める

・誰かに見られる(知られる)環境にいた
→家族からの目は勿論、一緒に競い合える仲間がいた。


本当に運とタイミング、そして環境に助けられました。たまたま始めた運動が簡単過ぎて続けられた。結果として習慣化するに至った。そもそも一人だけでは途中で辞めていたかもしれない。張り合いのある仲間がいたから続けられた。

ただ、知識の習得だけは長い年月をかけることになりました。

私はダイエットを始めてから約2年で合計20キロ痩せていますが、勿論停滞期もあるし、失敗したと思うことも沢山あります。

2年もの年月がかかったのは、正しい知識を自分の力だけでなんとか学ぼうとしたからです。もし最初から今の知識があれば、もっと早く効率的に、そして健康的に痩せることができていたと思います。


・最初から正しい知識があれば

・無理なく始めて続けられる運動が分かれば

・一緒に頑張ってくれる味方がいれば



上記3つが揃ったものが食事指導を含むパーソナルジムだと思います。

正直私が独身で、自分のためだけにお金が使える状況で、そして2年前の自分と同じように肥満(健康面)で不安を感じていたら、恐らくですがお世話になっていると思います。(勿論色々とリサーチするとは思いますが・・・。)



ダイエットに一人で挑戦しようとしている方へ

ライフスタイル的に問題ないのであれば、食事指導付きのパーソナルジムを体験してみてくだい。知識をゼロから蓄える必要もなく、最短で健康的に痩せる方法が手に入ります。知識と経験を得ることができれば、あとは一人で自走できるはずです。

もしパーソナルが厳しい場合、せめて食事指導だけでも受けることをお勧めします。

ダイエットは食事9割運動1割などとよく聞きますが、私はどちらも大切と思ってはいます。ただ確かに、食事を変えただけで10キロは痩せることができました。大した運動もせずにです。

どちらも厳しい場合、せめて一緒に頑張れる仲間を見つけましょう。一人で何か新しいことを続けるというのは思った以上にハードルが高いです。

もし誰にも頼れない場合、私で良ければ相談程度は受け付けます。

今までのダイエット生活で得た知識と経験の中からしかお答えできませんが、もしお力になれることがあれば幸いです。



最後に

今では新しいことへ挑戦することも多くなり、そしてそれを続けることができています。新しい分野への挑戦は、大変なこともありますが楽しいと思えるようになりました。続けていくことで少しづつ結果が現れていくからです。

ただ、これは結果としてダイエットで痩せることができたからこそ、感じることができたと思っています。そして結果を出せたのは継続できたからです。

長くなってしまいましたが、お伝えしたかったことを簡潔にまとめると下記のとおりです。

・正しい知識を得ること
→プロに聞くのが一番早い
→独学でもなんとかなるが時間がかかる

・試行錯誤を繰り返すこと
→実践に勝るものなし
→正しいフィードバックを受けれれば尚良し

・応援してくれる(張り合いのある)味方がいること
→一緒に頑張る仲間がいることの心強さ
→挫折や妥協の可能性が低くなる



次回もまたダイエットのメリットについてお話します。続きを読む...
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