2015年12月06日
お役立ち情報 26 (生活)
年末の慌ただしい時期、健康管理して乗り越えましょう!
<冬特集>少しの寒さと引き換えに健康を。 冬こそ寝室の換気で快眠準備完了!
寒くなってくると窓を締め切り、暖房をつけて暖かく過ごしたいですね。でも、夕方から一度も窓も玄関も開けていない家で、暖房をつけて夕食を作り、そのまま眠っていませんか?
■人間1人で1時間に6畳分の空気が必要
窓を締め切った部屋に人が居るだけで、二酸化炭素濃度はどんどん増えていく。冬は暖房や調理時のガスコンロなどで、一酸化炭素が発生する場合もある。家族が4人で居間を締め切って夕食を食べると、すぐに空気は汚れてしまうのだ。
1人で1時間に6畳分の空気が必要だとされるので、少なくとも1時間に1度は新鮮な空気に入れ替えるために換気しよう。
■睡眠中の二酸化炭素は大丈夫?
就寝してから朝起きるまでは7時間ほど。理想を言えば就寝中も換気をしたいものだ。でも1時間おきに起きて窓を開けるわけにはいかないし、冬の外気は寒すぎる。そんな時は寝室のドアを締め切らず、少し開けておこう。そうすることで寝室という狭い空間に空気を閉じ込めず、家の中の空気をゆっくり循環させることができる。
できれば夜寝る前に1度窓を開けて、新鮮な空気で満たしてから寝るようにしたい。和室に布団で寝ている場合は、布団を敷くときに窓を開けるようにすると、布団を敷くときに出る目に見えないほこりやダニを外に追い出す手助けにもなり、一石二鳥だ。
■インフルエンザウイルスを追い出せ
部屋の空気を入れ替えるメリットはまだある。インフルエンザに感染した人が咳(せき)やくしゃみをすると、ウイルスが飛び散る。大半はすぐに床に落ちるが、一部は空気中を長時間浮遊し、一度落下したウイルスも水分を失うと再び空気中に舞い上がる(※1)。
部屋を閉め切ったままだとウイルスが充満してしまうため、寒いからと言って何時間も何日も締め切ったりせず、こまめに窓を開けて換気し、インフルエンザウイルスを室外へ出そう。
■化学物質も減らせる
シックハウス対策にも換気は効果的だ。新築住宅やリフォームした住宅に入居する前後は、建材の化学物質濃度が下がるまで数カ月は意識的に換気しよう。
住宅だけでなく家具やカーテンを新しくしたときも、化学物質があることを疑い、1時間に1回程度の換気をするとシックハウスの予防になる。
空気清浄器を使っている方もみえるかもしれないが、空気清浄器は化学物質は除去しても酸素を供給することはできない(※2)。酸素を供給するためには、換気も必要なのだ。
■正しい換気方法は?
窓を開ける自然換気の場合は、1カ所を大きく開けるより2カ所に分けて開けるほうが、効果的に換気できる。部屋の中を空気が通るように、両側の窓を開けよう。窓が片側にしかない時には、窓を片側に寄せずに両側に隙間を作るほうが風が流れやすい。
風が無い時や早く換気したい時は換気扇を使うのも有効だ。その場合も他の窓を開けておいたほうが風が流れて空気が入れ替わりやすい。
ただし、湯沸かし器などを使いながら換気扇を回すと、排ガスが部屋に逆流する場合があるので気をつけよう。
寒いので締め切りがちな冬だが、空気が汚れると頭痛や罹患、シックハウスなどの原因にもなる。また、特に冬に注意したいのは一酸化炭素による被害で、最悪の場合には死亡につながることもある。
ほんの少しの寒さと引き換えに、1時間に1回窓を開けてみることで新鮮な空気と健康を手に入れよう。
※1:東京都健康安全研究センター www.tokyo-eiken.go.jp/k_kenchiku/bldg/yobou/
※2:大東 四條畷医師会 www.daito-shijyonawate.osaka.med.or.jp/health/230119.html
参考:マックス wis.max-ltd.co.jp/dry-fan/naruhodo7.html
DUSKIN www.we-serve.co.jp/blog/cat35/post-27.html
CIRCL12月2日 12時00分 より
同じ部屋にずっといると、空気がよどんでいるか、そうでないか感じなくなってしまうので、定期的な時間で空気の入れ替えは必要ですね。
新鮮な空気で頭も体もスッキリがいいですね。
<冬特集>少しの寒さと引き換えに健康を。 冬こそ寝室の換気で快眠準備完了!
寒くなってくると窓を締め切り、暖房をつけて暖かく過ごしたいですね。でも、夕方から一度も窓も玄関も開けていない家で、暖房をつけて夕食を作り、そのまま眠っていませんか?
■人間1人で1時間に6畳分の空気が必要
窓を締め切った部屋に人が居るだけで、二酸化炭素濃度はどんどん増えていく。冬は暖房や調理時のガスコンロなどで、一酸化炭素が発生する場合もある。家族が4人で居間を締め切って夕食を食べると、すぐに空気は汚れてしまうのだ。
1人で1時間に6畳分の空気が必要だとされるので、少なくとも1時間に1度は新鮮な空気に入れ替えるために換気しよう。
■睡眠中の二酸化炭素は大丈夫?
就寝してから朝起きるまでは7時間ほど。理想を言えば就寝中も換気をしたいものだ。でも1時間おきに起きて窓を開けるわけにはいかないし、冬の外気は寒すぎる。そんな時は寝室のドアを締め切らず、少し開けておこう。そうすることで寝室という狭い空間に空気を閉じ込めず、家の中の空気をゆっくり循環させることができる。
できれば夜寝る前に1度窓を開けて、新鮮な空気で満たしてから寝るようにしたい。和室に布団で寝ている場合は、布団を敷くときに窓を開けるようにすると、布団を敷くときに出る目に見えないほこりやダニを外に追い出す手助けにもなり、一石二鳥だ。
■インフルエンザウイルスを追い出せ
部屋の空気を入れ替えるメリットはまだある。インフルエンザに感染した人が咳(せき)やくしゃみをすると、ウイルスが飛び散る。大半はすぐに床に落ちるが、一部は空気中を長時間浮遊し、一度落下したウイルスも水分を失うと再び空気中に舞い上がる(※1)。
部屋を閉め切ったままだとウイルスが充満してしまうため、寒いからと言って何時間も何日も締め切ったりせず、こまめに窓を開けて換気し、インフルエンザウイルスを室外へ出そう。
■化学物質も減らせる
シックハウス対策にも換気は効果的だ。新築住宅やリフォームした住宅に入居する前後は、建材の化学物質濃度が下がるまで数カ月は意識的に換気しよう。
住宅だけでなく家具やカーテンを新しくしたときも、化学物質があることを疑い、1時間に1回程度の換気をするとシックハウスの予防になる。
空気清浄器を使っている方もみえるかもしれないが、空気清浄器は化学物質は除去しても酸素を供給することはできない(※2)。酸素を供給するためには、換気も必要なのだ。
■正しい換気方法は?
窓を開ける自然換気の場合は、1カ所を大きく開けるより2カ所に分けて開けるほうが、効果的に換気できる。部屋の中を空気が通るように、両側の窓を開けよう。窓が片側にしかない時には、窓を片側に寄せずに両側に隙間を作るほうが風が流れやすい。
風が無い時や早く換気したい時は換気扇を使うのも有効だ。その場合も他の窓を開けておいたほうが風が流れて空気が入れ替わりやすい。
ただし、湯沸かし器などを使いながら換気扇を回すと、排ガスが部屋に逆流する場合があるので気をつけよう。
寒いので締め切りがちな冬だが、空気が汚れると頭痛や罹患、シックハウスなどの原因にもなる。また、特に冬に注意したいのは一酸化炭素による被害で、最悪の場合には死亡につながることもある。
ほんの少しの寒さと引き換えに、1時間に1回窓を開けてみることで新鮮な空気と健康を手に入れよう。
※1:東京都健康安全研究センター www.tokyo-eiken.go.jp/k_kenchiku/bldg/yobou/
※2:大東 四條畷医師会 www.daito-shijyonawate.osaka.med.or.jp/health/230119.html
参考:マックス wis.max-ltd.co.jp/dry-fan/naruhodo7.html
DUSKIN www.we-serve.co.jp/blog/cat35/post-27.html
CIRCL12月2日 12時00分 より
同じ部屋にずっといると、空気がよどんでいるか、そうでないか感じなくなってしまうので、定期的な時間で空気の入れ替えは必要ですね。
新鮮な空気で頭も体もスッキリがいいですね。
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