三匹のおっさんの雑談

渋谷駅近くの金王八幡宮には、金王丸を祀る金王丸御影堂があります。
金王丸は源義朝の童として、
義朝のそば近くに仕え、義朝の死後は出家し、
土佐坊昌俊は頼朝と弟の義経が対立した時、頼朝の命を受け
義経の堀川館を夜討ちにしましたが、返り討ちにあい逃げ込んだ
これは後に幸若舞曲『堀河夜討』の題材となり、長谷川等伯は70歳の時、
義朝は平治の乱で敗走の途中、尾張国野間の重代の家人
悪源太義平が生け捕られて処刑され、頼朝は敗走途中、
こうした状況を受け、常盤御前は三人の子供たちを連れて
平安時代末期から鎌倉期にかけて、渋谷の地を支配したのは、
11月に入り、日が落ちるのが早くなり、さらに渋谷駅に着く頃には、
現在の社殿と神門は、徳川家光が世継に決定した時、
父義朝に仕えた金王丸の誠忠を偲び、その名を後世に残すべしと厳命、
金王桜の傍には、弟子たちに建立された芭蕉の句碑があります。
境内の西側にも参道と鳥居があり、その脇に案内板がたっています。
金王八幡宮は、徳川将軍家の信仰を得て、竹千代の
教育役・青山伯耆守忠俊と乳母の春日局が三代将軍就任を当社に祈願し
金王丸は江戸時代には、様々な芸能作品の中でヒーローとして登場しています。

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