社伝によれば、寛治6年(1092年)に渋谷城を築き渋谷氏の祖となった河崎基家(渋谷重家)によって創建されたとされる。
江戸時代には徳川将軍家の信仰を得て、特に3代将軍徳川家光の乳母春日局と守役青山忠俊は神門、社殿を造営したとされる。なお、江戸時代末期までは金王八幡宮に隣接する渋谷山親王院東福寺(天台宗)が別当寺であった。当初は渋谷八幡と称していた。社名にある「金王」は、重家の嫡男常光がこの神社に祈願して金剛夜叉明王の化身として生まれたことにより金王丸と称したことによるとされる。
小説天地明察の舞台になっており、当時は算額が多く奉納されていた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/金王八幡宮