アフィリエイト広告を利用しています

2022年08月21日

秩父氏(読み)ちちぶうじ

桓武平氏(かんむへいし)の一流で、良文(ぶみ)の孫将常(まさつね)が武蔵国(むさしのくに)秩父郡中村郷(秩父市)に居したのを初めとし、その子武基(たけもと)が秩父別当(べっとう)(秩父牧(まき)の長官)に任ぜられ秩父氏を称した。
その子武綱(たけつな)は後三年の役(1083〜1084)で源義家(みなもとのよしいえ)方の先陣を務め、軍功をたてている。
重綱以後、山麓部より平野部に進出し、のちに鎌倉幕府の下で活躍する武蔵武士の畠山(はたけやま)、河越(かわごえ)、高山、江戸、小山田(おやまだ)、稲毛(いなげ)などの諸氏に分かれた。
桓武平氏の一流平良文の孫将常が武蔵権守としてこの地に定着して以来秩父氏を称した。
代々武蔵国の国衙の在庁官人となり,とくに牧の経営を意欲的にすすめてその勢力を拡大。
将常の子武基は秩父牧別当を称し,その子武綱は源義家に従って後三年の役を戦っているが,武綱の子重綱以後は,武蔵国留守所総検校職を世襲して国内随一の強大な武士団を形成した。
一族は武蔵国各地に分散し,開発領主となってそれぞれ一家を興している。
古伝神事に川瀬祭があり,12月3日の例大祭は秩父夜祭として有名。

https://kotobank.jp/word/秩父氏-96252

https://kotobank.jp/image/dictionary/nipponica/media/81306024001529.jpg

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

武蔵武士団 [ 関幸彦 ]
価格:2750円(税込、送料無料) (2022/8/21時点)







この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11554460
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
ファン
検索
<< 2024年10月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール