ブラックなんて怖くない　黒色人生からの　　三度目の正直

もう20年前の事…


当時、私にはまだ賭け事の『か』の字もなく。
高校も中退し、毎日をなんとなく生きるニート。


スマホなんてありませんし、携帯電話はわりと高級品。家に引きこもるには辛い時代。


ある日、家で暇をもて余していると友人からの連絡。誘われるがまま、人生初のパチスロへ行くことに。軍資金は親に貰った千円だったと思います。

小さい頃からトランプや勝負事には、お菓子やジュースにマッチ棒など
何かを賭ける事が好きな子供だった気がします。今思えばこの頃からギャンブラー気質はあったのかもしれません。

初めて打ったスロット台はたしか
クランキーコンドルでした。リーチ目がありボーナス告知なんてもちろん無し。
年寄りが気付かずボーナス確定のまま放置…なんて現象も多々。今ではありえませんね。

もちろん千円で当たるはずもなく負け。

が…

少ないお金を増やせて贅沢が出来るかもしれない…とアホな思考回路。


翌日、翌々日と千円を握りしめ、そのスロットを回しに行ってました。


そして



ここから私の長い長い


『借金ギャンブル人生の幕開け』です。



追記

最近の人は知らないかもですが、当時流行りのスロットは

クランキー系、ウルトラマン倶楽部(CT機)や
キングガルフとワンダーセブン(連チャン機)など

一斉風靡した、吉宗やGODなんかよりかなり前ですね。古すぎて。何号機と呼べばいいものやら…