ブラックなんて怖くない　黒色人生からの　　三度目の正直

もう10年も前の話です

私の行きつけのパチンコ店にての出来事。


ごくごくたまに見かける40才くらい？の

おばさんがいました。

随分負けてるのか、なにかと熱いご様子

私も勿論のこと負けていたのですが…。

暫くするとおばさんは、台を休憩にして席をたちます

多分お金でもおろしに銀行にでも行ったのでしょう。


暫くしてのこと、相変わらずそのおばさんはお熱いご様子。

多分、けっこう焼けてるなぁ〜(負けてる)とチラ見してたりしました。



またまた暫くしての事


私もそこそこに焼けて(負けて)しまったので、そろそろ帰り支度をと手洗いのためトイレの方へと歩いていたのですが

トイレの近くで、そのおばさんと中年のおじさんが話をしていました。

まぁ別段気にすることもなく私は手洗いに帰り支度を。

私は帰り際に一通り店内をぐるり眺め、自分の車へと店外へ

そして自分の車の方へと歩いていました。


その途中のこと

通りすがりに見えた車の中に、先程の中年のおじさんと、おばさんが一緒に車内に居るのが見えました。

中年のおじさんは少し座席を倒し気味、おばさんの顔は見えませんが、かがんでいる様子。

おばさんの顔は見えなかったのですが、少し印象深い柄の服だったので一目でかがんでいるのはあのおばさんだとわかりました。


……なんか気になる。


自分の車はたまたま数台横に駐車してあったので車内からこっそりと様子を眺めていました。


……時おり頭が上下してる？


あ……


これってまさか……


お口で……うわぁ…


…………。



ってお話です。



もしかしたら、もともと二人はそういう仲なのかもしれません。


しかし

あのおばさんの焼け(負け)具合と熱さ加減…

そして

帰りにチラ見した時のおばさんの台の回転数は天井の少し手前…


これっていわゆる


……体を売ってる？


と思わずにはいられませんでした…。


その後パチンコ店をあとにした私でしたが

そのおばさんがどうなったのか気になり、再びパチンコ店へ。

おばさんは相変わらず熱々しくスロットを打っていましたが結果は……(笑)

そして私もさらに負債を増やし、むなしく帰路につくことに。


「パチンコ店で体を売る人がいるらしいよ〜」


いつ誰にだったか聞いた噂話。


そういうのって本当にあるんだな…


ブラックなんて怖くない私ですが


これには少しだけゾッとしました。