2017年03月29日
街中を歩く(6)〜若冲の寺〜
裏寺通りにある宝蔵寺は昨年の若冲生誕300年のフィーバーもようやく落ち着き、知らないと通り越してしまそうなの静かな佇まいのお寺でした。
京都の場合はビルに囲まれたお寺という構図が違和感なくあちこちで見られますが、この宝蔵寺もその一つでした。
何しろ本堂の裏手にすぐRAUND1の大きなビルが目に入ってきます。
ご住職の話によると、昨年はオリジナルの御朱印帳や御朱印をもらう人の長蛇の列ができたそうですが、今回はまったく待たされることもなく御朱印をいただくことができました。
有名な「髑髏図」や「竹に雄鶏図」は非公開のため見られませんでしたが、今後、季節ごとの特別公開や寺宝展で見ることが可能と思われます。
新京極や河原町の喧騒を少し離れると、裏寺にはこのような穴場のお寺がまだまだたくさん残っています。
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