ショートショートという分野を初めて教えてくれた作家さん。
短編だからスルスル読めるのに、奇抜なものからロマンチックなものまで様々。
短編なのに内容がしっかりとしてて、読み応えバッチリ。
短編だからすぐ読めるのに、中毒性が高い文章に惹かれて、どんどん読み進めてしまう。
おとぎカンパニーシリーズを中心に読んでるんですが、それぞれの著書の中にテーマがあって、そのテーマに沿った内容だったり、何話か読んだら後から、前の話とつながってたりするので、それも含めて面白い。
テーマは日常の中のものから、昔話や妖怪等様々。
昔話シリーズなんかは、元のお話を知ったうえで読めるので、展開を予想して読むけど、予想外の展開がやってきたり、色んな説がある中の一つを使って独自の世界が繰り広げられたりしてまた面白い。
最初は、短編でいろんな話がいっぱい読めるのも面白そうだと思って手に取って借りたのが始まり。
読み進めるうちにその独特の世界観や、文章の作り方、物語の進め方等にハマっていき、著者のプロフィールを見てよりハマるという現状。
愛媛県生まれの1987年ということで、割と近くの出身の人である点と、年齢も近いということで。
近い年代、地域の人って推したくなる。
どっちも兼ね備えてる人ということで。
まだシリーズ的にも、他の作品とかもいっぱいあるみたいだからどんどん読んでいきたいなと思ってます。
近くの図書館にある田丸さんの本は全部借りてしまったから、他のを探さなきゃ。
この世界観、たまらん。
一度読んだら一気に沼る。
気になった方はぜひ。
検索時はキーワード ”ショートショート” ”田丸雅智”でいっぱい出てきますよ。
ちなみに、私が過去に読んだ本たちは月に1回更新している、”読書記録”で紹介中。
カテゴリー”読書感想文”で出てきます。
個人的な感想を書き連ねてますので、たまにネタバレがあったりもしますが…。
本単体が気になった方は以下をご参照ください。
一部紹介しておきます。
おとぎカンパニーシリーズの一部☟
おとぎカンパニー 日本昔ばなし編 (光文社文庫) [ 田丸雅智 ] 価格:726円 |
非日常のお話集☟
価格:1430円 |
日常のお話集☟
価格:229円 |
上記3冊は私が読んで面白かった一部。
☟の前のタイトルは「おとぎカンパニーシリーズ」以外は私の個人的な感想からつけたものなので悪しからず。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image