ナダル選手もフェデラー選手もいなくなったウィンブルドン男子シングルス決勝は、
2年連続決勝進出のA．マレー選手と準決勝で昨年ロンドン五輪の銅メダル争いに敗れた
フアン・マルティン・デル・ポトロ選手（アルゼンチン）に苦しめられながら
2年ぶりの決勝進出を果たしたN．ジョコビッチ選手の対戦となりました。

昨年の決勝では自身初のウィンブルドン制覇と76年ぶりのイギリス人優勝を
かけてフェデラー選手と対戦したマレー選手でしたが、フェデラー選手に阻まれ
準優勝に終わりました。
今年は、既にフェデラー選手は姿を消していますが、立ちはだかるのは
現在世界ランキング1位で今大会の第1シードのジョコビッチ選手！

しかし、ジョコビッチ選手は準決勝でかなり苦しめられた末の決勝進出だけに
マレー選手もウィンブルドン初優勝に向かって対戦相手に不足はないでしょう！

2人の対戦はこれまでに17回あり、ジョコビッチ選手の10勝7敗とマレー選手には
少し分が悪い相手です。
しかし、17回の対戦の内決勝で2人が対戦した8戦だけを見ると4勝4敗の5分なのです。
決勝という大舞台ではお互い一歩も譲らない戦いをしているのでどちらが勝つか
蓋を開けてみないと分かりませんね！

ウィンブルドン男子シングルス決勝は今晩22時（日本時間）に開始されます！
どちらが勝つか楽しみでもありますが、どんな戦いをしてくれるのか
とても楽しみですね！