ブラジルW杯アジア最終予選A組は、韓国がイランに敗れる波乱がありましたが、
ウズベキスタンがカタールに5-1で勝利するも得失点差わずかに1点で韓国が
A組2位で8大会連続9回目のW杯出場を決めました。

韓国のホームで行われた対イラン戦でしたが、前半は0-0のまま迎えた後半15分
韓国左サイドバックのクリアミスしたのをイラン選手が逃さず奪いGKと1対1になっても
落ち着いてファーサイド側ゴールへ左足で決め、イランが先制することに！

ほぼ同じ時刻に試合が始まったウズベキスタンのホームでカタールと戦う試合結果次第で
韓国の2位または3位が確定する展開となってしまいました。

韓国vsイランは0-1のまま試合終了、ウズベキスタンvsカタールは5-1でウズベキスタンが
勝ちましたが、得失点差で韓国6に対してウズベキスタン5となり僅かに1点差で
韓国がA組2位でW杯行きを決めました。

A組のウズベキスタンとB組のヨルダンがホーム＆アウェーのプレーオフを戦い
勝った方が、南米5位チームとさらにプレーオフでW杯への切符を争うことに
なりました。ちなみに現在南米5位争いはウルグアイ・ベネズエラ・ペルーで
争っています。
南米予選はこの後9月6日以降にそれぞれ3試合〜4試合を残していますので
まだどこと戦うことになるか分かりませんね！

しかし、韓国vsイラン戦終了後2大会ぶり4回目の出場となったイラン選手が
ピッチ内で喜びに湧いていた時、GKの選手が韓国チーム関係者に暴行を受ける
映像がYouTubeで話題になってしまっています。
ホームで敗れグループ首位でW杯を決められなかった悔しさは分かりますが、
暴力は許される行為ではないと思います。
このことが、のちのちに問題となりFIFAなども巻き込んで韓国チームの
W杯出場も危ぶまれることになることだけは避けたいと思います。
スポーツは、ルールに則り試合時間の中でフェアプレーで決着をつけなければ
いけませんね！