ブラジルW杯アジア最終予選B組はザックジャパンがイラク戦を前に出場を確定させましたが、
B組のもう1チームは、オーストラリアとオマーンのどちらかがまずはアジア最終予選で
W杯への切符を手にします。
オーストラリアは残りホームでのイラク戦、オマーンはアウェーでのヨルダン戦を
残すのみとなりました。

しかし、韓国がいるA組はまだ混沌としている状況です。
今日の韓国はホームでウズベキスタンに1-0で勝利したため、A組1位での予選通過が
濃厚になってはきたものの、この後イランで行われるレバノン戦、6月18日に行われる
ウズベキスタンで行われるカタール戦、韓国で行われるイラン戦次第で順位が入れ替わる
可能性もあるようです。

A組、B組の2位・3位争いは熾烈です。
2位ならその時点でW杯出場決定ですが、3位ならA・B組各チームのホーム＆アウエーで
プレーオフを行い、勝者が南米5位とのプレーオフに臨みそこで勝てば本線進出と
かなり苦しい戦いになります。

A組のウズベキスタンとイラン、B組のオーストラリアとオマーンは現時点で
勝点差1ですので、最終戦での戦いは大変重要になりますね！

一方、既に本線進出を決めたザックジャパンですが、既に本田選手が外れた
布陣で望むことになりそうですので、決して消化試合ではなく
コンフェデレーションズカップなどを意識した戦いを観せて欲しいですね！