阿部慎之助選手が東京ドームでホームランを打った日に
ジャイアンツが負けていないお話を昨日させて頂きましたが、
今日もその東京ドームホームラン「不敗神話」は終わりませんでした！

巨人：菅野智之投手、西武：岸孝之投手の投げ合いで始まった
セ・パ交流戦第4戦は1点勝負の投手戦を予想された方も多かったはずです。

菅野投手は、ルーキーながら既に4勝し、防御率2.83、
岸投手も、今シーズンは1勝4敗、防御率5.09ですが、
昨年の防御率2.45からも両投手からの得点は難しいと思っていました。

先制したのは西武でした。
４回表に西武：オーティズ選手のタイムリーで1点を先制しますが、
6回裏に阿部選手の3試合連続となる今シーズン13号が飛び出し同点に！

このまま、9回表まで菅野投手が投げ続けますが、9回裏のサヨナラ勝ちが無くなり、
菅野投手の勝利は無くなりました。
しかし、10回表を西村健太朗投手が3者凡退に打ち取り流れをまた引き戻しました！
10回裏に先頭の立岡宗一郎選手が出塁し、坂本勇人選手が送りバントを試みますが、
2塁に送れず1死1塁で、やはり大事な所で阿部選手に打順が回ってきました！
しかし、今日ホームランを含む3安打猛打賞の阿部選手を相手に大石達也投手も
簡単にはストライクを取れず、四球を与えてしまいました。
1死1・2塁で今シーズンから加入の助っ人外国人ロペス選手の当たりはセカンドゴロ！
4-6-3のダブルプレーで延長11回に持ち越しかと思われましたが、
西武のショート：浅村栄斗選手が1塁への送球を逸らしてしまい
その間に坂本選手がホームインで、ジャイアンツのサヨナラ勝ち！

これで、阿部選手の東京ドームホームランの不敗神話は37試合になりました。

どんなスポーツも同じでしょうが、つくづく野球は最後まで分からないな〜と
改めて思った試合でした！