ご本人は引退まで決意していたにも関わらず、リオデジャネイロ五輪での
金メダル獲得のために火の鳥NIPPON：女子バレー日本代表監督の真鍋監督が
「竹下佳江選手、荒木絵里香選手の後継者は彼女しかいない！」と任命に拘ったのが、
木村沙織選手でした。

木村選手は、2004年アテネ五輪最終予選で「スーパー女子高生」として
全国に名前が知られるようになりました。

その後は、みなさんご存知のとおりの活躍で、2012年のロンドン五輪で
28年ぶりとなる銅メダル獲得に大きく貢献されました。

ロンドン五輪終了後、トルコリーグのワクフバンク・テュルクテレコムへ移籍。
ワクフバンクは欧州チャンピオンズリーグ、トルコカップ、トルコリーグを
47連勝で3冠優勝を果たし、そのチームに貢献していました。

木村選手ご自身は、国内リーグ：東レで優勝したし、オリンピックでメダルも獲ったし、
海外リーグでもプレーできたし、そろそろ引退を、と考えられていたそうですが・・・・・。
ちなみに、バレーを辞めた後はカフェでもやろうと思っていたらしいです！

しかし、真鍋監督の熱烈な「キャプテン」任命に、気持ちを入れ替えてリオで
金メダルを獲得すべく「主将就任」を決断したそうです！

コート外では「ほんわか」という言葉がとても似合う「さおりん」が、コートの中で
火の鳥NIPPONを纏めて勝利に導けるか、これからの女子バレーに注目したいですね！