JBL男子ファイナルは、アイシン・東芝ともに2勝2敗のタイで迎えた最終戦、
アイシンが東芝を58-54のロースコアで破り、2008-2009シーズン以来5回目の
リーグ優勝を果たしました。

これまで4戦ともに、60点以上の得点で競り合っていましたが、
最終第5戦は出だしからロースコアの展開になりました。

第1Qはアイシンが17-15で先制すると、第2Qは東芝が意地を見せ11-8とアイシンを抑え、
前半を終えて26-25で東芝リードで折り返しました。

第3Qに入ると出だしに東芝が2連続ゴールで突き放しにかかりますが、
アイシンも離されず残り5分から同点・逆転を繰り返し、アイシン19-17で
1点リードの44-43で最終第4Qを迎えます。

第4Qは出だしからアイシンペースとなり、残り約4分でアイシンがこの試合最大の
7点リードとしますが、東芝もこのまま引き下がることなく残り16秒で56-54の
2点差まで追い上げますが、反撃もここまで！
最後は、ファールゲームにするも2本の3ポイントシュートが外れ試合終了！

ファイナルで第5戦まで戦ったのは、2007-2008のアイシンvsトヨタで
今シーズンのファイナルと同じく、第1戦・第4戦・第5戦を制して
アイシンが優勝しています。

東芝の「上昇」が、アイシンの「常勝」には及びませんでした！