ノルディック・女子ジャンプの高梨沙羅選手が、W杯第17戦スロベニア大会で
今シーズン8勝目を飾り、残り2戦を残して年間チャンピオンに輝きました！　〓

これまでに、ノルディックでは複合競技の荻原健司さんが3回のW杯チャンピオンを獲得し、
アルペンスキー・フリースタイル女子では上村愛子選手が2008年にW杯チャンピオンに
なっていますが、ノルディック・ジャンプでは史上初、さらにアルペン競技も含めても
16歳４ヵ月でのW杯チャンピオン史上初だそうです！　

ノルディック・女子ジャンプは、2014年のソチ五輪から正式競技となることから、
新たにソチ五輪金メダル候補になり、さらに注目されることになりそうですね！

ちなみに、「ノルディック」とはビンディング（スキーの装具）で踵を固定しないもので、
競技は、クロスカントリー、スキージャンプ、テレマークスキーの3種目があります。
なお、荻原健司さんの「複合」は、クロスカントリーとジャンプの2種目で争われる競技です。
また、「アルペン」は通常のスキーで行う競技で、現在では滑降、スーパー大回転、
大回転、回転、複合、スーパー複合などの競技があります。
なお、上村愛子選手の旦那さま、皆川賢太郎選手は主に回転競技に出場されていました。